一気に入る(栗東)

 こんにちは、山本です。今日も栗東からのパッチパチ。明日は恐らく、臨時休業になると思います。では、そろそろ行ってみましょうか♪

 さて、昨日は貴乃花親方の「廃業」問題が起きました。そのニュースを見た記者席でも結構、みんながザワついたほどの注目度。個人的に若貴ブームの時も相撲を見ていましたし、昨年からの相撲界とのバトルも結構、かなり注目していた。皆さんもそうでしょうが、相撲協会を離脱しながら、相撲に携わっていくって、一体どういうことなんだ、とすごく興味が沸いていたんですよね。

 まだ、具体的な「今後」についての言及はなかったと思うんですけど、どうするんでしょうね。貴乃花親方が始動する少年相撲チーム? う~ん、それは豪華ですよね。フリーとなって、今までの弟子たちの指導に取り組む? う~ん、それってルール的に可能なんだろうか。とにかく、先行きがあまり読めず、こんなに色々と想像を膨らませるニュースっていうのも、最近はあまりなかった感じ。その動向に今後も要注目です。

 ということで、そろそろ本題へ。今日も栗東からのナマ情報をお伝えしましょう。まずは昨日の流れじゃないですけど、入厩馬から見ていきましょうか。小倉のデビュー戦で3着だった池江厩舎のサトノバリオス(牡、父ディープインパクト)が戻ってきましたね。さらに、ゲート試験合格後に放牧へ出ていた松田厩舎のサトノウィザード(牡、父ロードカナロア、母ブロードストリート)と寺島厩舎のダノングリスター(牡、父ロードカナロア、母ファイブスター)も戻ってきました。

 で、今日はいつも以上に坂路小屋からの話題を中心に見ていきましょう。まずは音無調教師。来週にデビューを予定している2歳馬のレースが決まりました。全兄にダノンプラチナを持つミッキーバディーラ(牝、父ディープインパクト、母バディーラ)は来週の芝1800メートルに、松山Jで向かうことになりました。さらに、個人的には穴馬だと思っているロフティネス(牡、父スクリーンヒーロー、母フジヤマサクラ)は芝2000メートルを松若Jで予定。さらに、ハートビートダンス(牝、父ハーツクライ、母ハートビートワルツ)は動き次第で牝馬限定芝マイルに起用する方針のようです。

 続いては先週、6戦5勝と絶好調の友道厩舎の情報です。先週の未勝利を勝ったアドマイヤユラナス(牡、父ハービンジャー)はひと息入れるために放牧へ。新馬を勝ったグランデストラーダ(牝、父ハーツクライ)は厩舎で様子を見つつ、今後のローテを決めていくとのことです。で、母にヴィルシーナを持つブラヴァス(牡、父キングカメハメハ)は京都3週目の芝2000メートルで復帰予定。鞍上は岩田Jになります。さらに、全兄にスーパーフェザーを持つオーサムウインド(牝、父ディープインパクト、母オーサムフェザー)は来週にも栗東に入ってくる予定。今後の調整次第になりますが、一応、11月4日に京都である牝馬限定戦あたりがデビュー戦の候補に挙がっているようです。ただ、まずは調教を進めてからですよね、こちらは。

 最後に矢作厩舎ですね。こちらは今週、個人的に注目していた2歳馬たちが一気に入ってきます。まずは今日、タレントの田村淳さんが所有していることでも知られるウラカワノオト(牡、父ディープインパクト、母ユニバーサル)ですね。さらに明日はサウンズオブアースの下になるヴァイオリンソナタ(牝、父ディープインパクト、母ファーストバイオリン)が、さらにさらに今週中にはリアルスティールの全妹になるラヴズオンリーユー(牝、父ディープインパクト、母ラヴズオンリーミー)の入厩も予定しているようです。

 ラヴズオンリーユーは「このきょうだいは牝馬が今まで走ってないからな」とトレーナーは切り出しますが、「その中では一番だと思う」とのこと。ヴァイオリンソナタは早い段階で山元トレセンに入っていましたが、しっかりと乗り込んでの入厩。「いいと思うよ」と手応えをつかんでいるようです。さらに、ウラカワの方も個人的には思ったより早い入厩。調教を積んで、どうなっていくかでしょうね。

 ということで、今日はここまで。また明日、失礼、また明後日です。ではでは

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