代打(栗東)

 こんにちは。今日はたまに登場させてもらっているジュリアナこと橋本が担当します。山本先輩がフランス旅行…。失礼、フランス出張に行ってしまいましたので、その間代打を務めることになりました。タイトルの「代打」がその2、その3…と続くかは、私の余力次第でこざいます。どうぞ温かく見守ってくださいませ。

 山本先輩のように楽しい毎日を送っていませんので前フリは省略させてもらいまして、早速本題へ参りましょう! まずは中竹厩舎の情報をお伝えしましょう。POGでも人気の高かったサートゥルナーリア(牡、父ロードカナロアは復帰戦となる萩Sに向けて順調のようです。「ロードカナロアの産駒ですが、ゆったり走りますし、思ったより時計が出ますね。体つきはほかの2歳と比べると抜けている感じ」と辻野助手は絶賛していました。同厩舎のロジャーバローズ(牡、父ディープインパクト)は、来週の紫菊賞を予定しています。「勝ったあとは放牧へ。長めの距離を使っていくと思います。コントロールが利きやすく、いいところにつけられて反応もいいですね」と辻野助手はセンスの良さを評価していました。母ワイドサファイアのワイドファラオ(牡、父ヘニーヒューズ)は13日の東京・芝1600メートルをモレイラ騎手で予定。「ヘニーヒューズ産駒らしくガッチリしていて、短めの距離かもしれませんね。ゲートが優秀です」とのことです。その次の週の21日京都・芝1800メートルにはエスポワール(牝、父オルフェーヴル、母スカーレット)がMデムーロ騎手でデビューします。

 今週末は凱旋門賞ということで紙面でもにぎわっていますが、同日のフォレ賞にジェニアル、オペラ賞にラルクを出走させる松永幹調教師にも、フランスへ飛ぶ前にお話を聞いてきました。まずは先週出走した馬たちを。武豊ジョッキーの3999勝目となったジェニアルの全弟ゴータイミング(牡、父ディープインパクトはリフレッシュ放牧に出るようです。「いいメンバーだったけど、力を出してくれていい競馬。今後が楽しみ」と松永幹調教師はさらなる期待を寄せていました。初ダートのヤマボウシ賞で3着と好走したナンヨーイザヨイ(牡、父エイシンフラッシュ)も放牧へ。次は未定ながら同じような条件になりそうでした。

 次に、予定が決まっている馬たちです。3日間開催の最終日、8日の京都・芝1400メートルを川田騎手で予定しているのがゲンティアナ(牝、父ディープインパクト)。母はアメリカで殿堂入りしたアゼリです。「そんなに目立った時計は出ていないけど、小柄な牝馬で動ける状態。芝が合いそうですね」と松永幹調教師。馬体重は430キロくらいになりそうとのことでした。グルーヴィット(牡、父ロードカナロア、母スペシャルグルーヴ)は20日の京都・ダート1400メートルを岩田騎手で。「芝で活躍してほしい血統ですが、とりあえずはダートからですね」とトレーナー。デビューから2戦連続で2着が続くリオンリオン(牡、父ルーラーシップ)は13日の東京・芝1800メートルを福永騎手で予定。「相変わらずいいキャンターをしますね。前走はソラを使う感じになってしまいました。もう決めたいです」と力を込めていました。デビュー戦で2着だったオメガハートクィン(牝、父キングカメハメハ)も同じ13日の新潟・芝1400メートル(牝馬限定)を予定しています。「いいスピードを見せてくれましたね。新潟は合うと思います」と、こちらも期待十分でした。

 情報が少なくて申し訳ありませんが、最初から飛ばすと失速してしまいがちなタイプなので(苦笑)、今日はこのあたりで。ではでは。

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