こんばんは。先週から少しバタバタしており、カップラーメンやおにぎり、サンドイッチばかりになっている気がする川上です。メシのネタがあまりないので、、、早速２歳馬の話へいきましょうか。
まずは今朝の坂路で聞いてきた宗像厩舎から。先週の土曜東京３Ｒ未勝利戦（芝２０００Ｍ）で３着だったのはヤップヤップヤップ（牡、父キングカメハメハ、母メジロマリアン）。チャーミングな名前は、流行りのカーリングのかけ声からつけられてるんですね。１８００Ｍから距離を延ばしての前進に、「本当はもっと距離があってもいいくらい。ただ、しばらくは２０００Ｍまでしかないから」と宗像師。様子を見ながら、もう一度東京２０００Ｍで続戦の方向です。月曜東京４Ｒ（ダート１３００Ｍ）で勝ったナランフレグ（牡、父ゴールドアリュール、母ケリーズビューティ）は厩舎ゆかりのＯＰ４勝馬インプレスウィナーの半弟で、「２、３日様子を見て、自己条件をもう一戦くらい使えたら」とトレーナーです。１１月に入れば５００万のダート戦も多少増えてきますし、そのあたりが視野に入ってきそうです。
続いて、武井厩舎へ。初ダートのヤマボウシ賞で７着だったパブロフテソーロ（牡、父タイキシャトル）も砂上で続戦へ。オキザリス賞（１１月１０日、東京・ダート１４００Ｍ）を目指す方向です。初戦６着だったヘニッヒ（牡、父ヘニーヒューズ）は今月２０日のダート１４００Ｍで続戦へ。２戦目で２着に前進したラステラデファルコ（牡、父ハーツクライ）は今週１４日の新潟芝２０００Ｍ、吉田隼Ｊで勝ち上がりを目指します。初戦８着のリトルモンスター（牝、父Ｉｎｔｏ Ｍｉｓｃｈｉｅｆ）は今週１３日の１Ｒでダート（１４００Ｍ）に挑戦。「一回使ってガラッと変わってきている。鞍上（横山典Ｊ）も褒めてくれた」とトレーナーは初勝利に色気十分でした。２戦連続３着のスポーカンテソーロ（牝、父Ｓｃａｔ Ｄａｄｄｙ）も放牧を挟んで、ダート投入の方針。２戦連続２着のバカラクイーン（牝、父アドマイヤムーン）は早ければ福島の芝６ハロン（１１月３、１０、１７日）で勝ち上がりを決めたい構えで、「平坦のほうがいいですね。福島、中山の１２００Ｍで決められたら」とのことでした。
これからデビューする組では、フォークアート（牝、父オルフェーヴル、母ウインファンタジア）が２１日の芝１６００Ｍ（牝馬限定）を、荻野極Ｊとのコンビで予定。ミコクイーン（牝、父ハーツクライ、母レックスレイノス）は１１月１７日の福島芝２０００Ｍの初陣を目指します。リュウグウヒメ（牝、父ルーラーシップ、母リヴァプール）は母が０４年ファンタジーＳ３着馬。１１月１０日の福島芝１２００Ｍを横山武Ｊで予定しており、「初戦から勝ち負け」と“速攻系”としても面白そうな一頭です。モッズストーン（牡、父ネオユニヴァース、母ブリーボーンズ）は流動的ではありますが、１１月１８日の東京芝１８００Ｍが目標とのことでした。
最後に早入りの坂本先輩からの情報提供も載せましょう。先週のサウジアラビアＲＣで２着に入った黒岩厩舎のドゴール（牡、父サクラプレジデント）は、朝日杯ＦＳ（１２月１６日、阪神芝１６００Ｍ）に向かう方針とのこと。勝ったグランアレグリア（牝、父ディープインパクト）（藤沢和厩舎）のほうは本日１０日にノーザンファーム天栄へ放牧へ出ておりますね。
本日はこのあたりで。ではではまたです。
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