三度目の正直(栗東)

 こんにちは、山本です。今日は金曜日ですが、栗東からのパッチパチです。しかし、最近は金曜恒例と書いてきた梅田の会社からの更新が妙に減っている気がする…。まっ、細かいことは置いといて、今日もいきますか♪

 さて、スマホ変更後、約1か月が経過しました。フランスでは異国の不便さに立ち向かってくれた我がスマホくんですが、やはり使っていくうちに慣れない不便さが浮き彫りになってきます。例えば昨日、LINE交換しましょうかみたいな感じになったというのに、QRコードをどこで出して、どこでそれを読んで…、みたいな流れに乗り切れない。ていうか、分かっていない。ワタクシのあたふたぶりを見かね、自分のスマホのようにてきぱきと登録まで持っていってくれた記者仲間さん、ありがとうございます。

 そうそう、LINEって言えば、スタンプですわ。知り合いに二、三人ほど、畳みかけるように送ってくる人がいるんですが、意味なく乱打しているように見えて、なるほど、うまくつながっている。何せ、メールでも絵文字をあまり使っていなかったもので、恥ずかしさもあったんですが、飲み仲間でおなじみのS社のKクンや、日頃からよくお世話になっているS社のUさんなど、あまり使わないような方々も巧みに使いこなしているのを見ると、最低限の「礼儀」なのかな、と。まっ、色々と四苦八苦している現状でございます。

 ということで、そろそろ本題へ。今日もまずは明日の競馬を中心に見ていきましょう。

 まずはジュリアナ橋本記者の情報から。京都では9Rの萩Sに大器と評判のサートゥルナーリア(牡、父ロードカナロア)が戻ってきます。確実に走る子を送り出してきますね、名牝シーザリオ。こちらは早めのデビューでしたが、調教の動きは相変わらず素晴らしいもの。新馬勝ち後、札幌2歳Sを回避した影響などは微塵も感じさせませんね。「入厩してからは不安が出ることなく、調整できています。すごく体幹が強く、2歳としては完成度の高さはかなりのレベル。パワーがあるので、力の要るCWコースでも難なくこなせてしまいます。元気だけど、オンオフが利き、コントロールしやすくなっています」と辻野助手は成長を感じ取ります。オープン特別で2勝目をつかめば、今後を考えても非常に大きな1勝。内容も問われる一戦となります。

 東京ではアルテミスSが行われます。ここも、まずはジュリアナさんが池江調教師に聞いたトスアップ(牝、父ジャスタウェイ)の情報からどうぞ。「馬場が重かったので動き自体は良く見えなかったが、使った上積みはある。レースセンスが良く、前走の内容が良かった」。確かに北海道へ向かう前の栗東では幼さが目立っていたんですよね。滞在競馬がフィットしたかなと思っていたんですが、この馬自身の成長も大きかったと思います。今回は長距離輸送がありますから、どれだけ馬体を減らさずに臨めるかでしょうね。

 ここからはワタクシの取材。友道厩舎のビーチサンバ(牝、父クロフネ)は何度も書いているように、春先から友道調教師が素質を評価していた存在です。「新馬もセンスのある勝ち方をしてくれたと思う。今回は輸送があるけど、そんなに心配はしていない。ここでも大きな差はないと思うけどね」と友道調教師は分析します。初戦で先着した池江厩舎のオーロトラジェは動きや厩舎の期待度からも、かなり上位レベルと感じていた馬。そこに完勝した実績は評価できると思います。

 あとは橋口厩舎のエールヴォア(牝、父ヴィクトワールピサ)ですかね。こちらは前走、未勝利の圧勝劇で注目を集めています。「初戦は追い不足かなと思っていたけど2着。しっかりと2戦目で変わってくれましたね。中間の動きもいいですし、もちろん期待しています」と橋口調教師。前走の勝ち時計は同日の古馬500万を上回るものですし、当然、重賞でも期待が大きいはずです。そのエールヴォアに新馬せ先着した池江厩舎のレースガーデン(牝、父ディープインパクト)が今日、栗東に戻ってきたようです。また、藤原英厩舎でストレイトガールの下にあたり、夏の新潟で新馬を勝ったビックピクチャー(牝、父ディープインパクト)も栗東に昨日、戻ってきました。

 ここからは少しだけ、POG情報を。松永幹厩舎で先週の未勝利を勝ったのが期待のリオンリオン(牡、父ルーラーシップ)。今日、コースから引き揚げてくる姿をトレーナーと一緒に見ていたいたんですけど、いい馬っすわ。トレーナーも後ろ姿を見ながら、「何とかクラシックに乗せたいね」とポツリ。その初勝利のレースですが、レース直後の松永幹調教師が頭に思い浮かべ、引き揚げた直後の福永Jが口にしたのが「やっと、モレイラに勝てた!」。夏の北海道では2戦連続2着だったんですが、その時に勝ち馬に騎乗していたのがいずれもモレイラJ。今回も先に抜け出していたのはモレイラJのサトノバリオスだったんですね。ゴール前での差し切りに、思わずこんなことを思ったというワケです。今後は引き続き福永Jとのコンビで黄菊賞を予定。2連勝を狙います。

 あと、全姉にジェニアルを持つゴータイミング(牡、父ディープインパクト)は正式に東京スポーツ杯2歳Sへ向かうことが決定。引き続き、武豊Jが手綱を執ります。また、紫菊賞で7着だったヤマニンメヒア(牡、父ディープインパクト)も引き続き武豊Jでデイリー杯2歳Sへ向かうとのことです。

 では、ネット限定「厳選馬」ですが、久々にメジャーなレースを。

京都11R・10モズアスコット(中間に状態のよさを何度も聞いてきたし、ここは強敵不在。初戦から全開)

 続いては馬券王への道 延長戦でございます。

京都6R・1サマーサプライズ(控えた前走は味なし。最内枠からハナを主張する)

新潟11R・1コスモインザハート(中山で2勝目を挙げた時のようにイン突きで抜け出してくる)

東京9R・8エスターテ(得意の舞台、再び軽量で一撃を狙う)

 今日はここまで、また明日です。ではでは

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