ラッシュ(栗東)

 こんにちは、本日も栗東でパッチパチの山本です。実は今からの更新分、土曜にアップしているはずのもの。今日になって、今さらあがっていないことに気づいたのです。非常に申し訳ございません。大幅に加筆修正をしつつ、今からアップしたいと思います。

 さて、つい先日のこと。20代前半に知り合い、現在は東京で働いている友人が地元に帰ってきたため、食事をすることになりました。まぁ、この相方さんはグループで付き合っているワケでもなく、食事をする時はほぼ“サシ”の状態。今や食事をするのは久々ですし、確か昨年の有馬記念で向こうに行った時以来かな。まぁ、一軒の居酒屋で4時間以上も話すことがあるんですから貴重な友人です。

 ちなみに、この友人は11月から新たな職場に変わるため、今回の帰省は有給中だったといいます。しかし、ワタクシより2つだけ年下なんですけど、この年で職場を変えるというのは、結構大変な決断だと感心します。情けないことですが、ワタクシは試験的なことはできるだけ避けたいんですよ。入社してから、試験的なことは恐らく指折り数える程度。で、いまだに実は早い時期に中学受験なんて受けていたのにねぇ。まっ、今はともかく友人が新たな職場で成功することを祈るばかりです。

 ということで、お前が祈っとる場合かという突っ込みが聞こえそうなので、そろそろ本題へ。ここから週末の競馬のことを書いていたんですが、省かせていただきます…。

 ここからはPOG情報。矢作厩舎は来週(というっても、今週ですね)の京都でイッキに新馬をデビューさせます。その筆頭格となるのはもちろん、芝1800メートルを予定しているラヴズオンリーユー(牝、父ディープインパクト、母ラヴズオンリーミー)でしょう。鞍上はルメールJ。リアルスティールの全妹として注目を集めてきましたが、動きの方も非常によさそう。「今週の3頭併せでも内からスッと抜け出してきました。いいですね。乗りやすくて、操作性も高そうです。距離はあった方がいいんですかね」と宮内助手。この血統は成長曲線が緩やかなタイプが多く、この馬も緩さは当然、残っているようです。ただ、取材していると、それ以上に能力の高さを伝える言葉をよく聞くんです。まずは牡馬相手のこの距離で、どんな走りを見せるのか。

 あとは今週の予定を来週の芝1400メートルに延ばしたのがウラカワノオト(牡、父ディープインパクト、母ユニバーサル)。「もう一本乗れば、さらに良くなりそうとのことでしたし、普段から行きっぷりがいいので、まずは距離が長いよりは、このくらいでいいのでは」と宮内助手は話します。さらに、牝馬限定の芝マイルにはヴァイオリンソナタ(牝、父ディープインパクト、母ファーストバイオリン)。「まだ口向きなどに課題がありますし、成長の余地が大きいかなという感じです」(宮内助手)とのことで、兄サウンズオブアースのようにじっくりと力をつけていくイメージですかね。

 あとは芝2000メートルにアールコンセンサス(牡、父ハーツクライ、母ステラマドレード)が出走します。「乗りやすくて、距離はあればあるほどいいような感じ。まだフワフワしている面はありますが、(今週は)しっかり伸びていましたし、いい動きだったと思います」と宮内助手の感触は上々。この馬については、鞍上が的場文騎手というのも注目です。

 さて、来週(これも今週)といえば、松下厩舎のトオヤリトセイト(牡、父ドリームジャーニー、母ジャジャマーチャン)にも注目しています。芝1400メートルに出走で、鞍上はルメールJ。「動きがいいですね。楽しみです。距離はマイルまでもってほしいと思っています」と松下調教師は話します。母がスプリント女王アストンマーチャンの全妹で、半兄に今年の葵Sで2着だったトゥラベスーラを持つ血統。確かに調教ではいい動きを見せています。

 松下厩舎には血統馬のレーヴドゥラメール(牝、父ロードカナロア、母レーヴディソール)も入っていましたが、こちらは一度、放牧に出ました。「やはり、いい馬ですよ。柔らかさがあって、動かすと手脚に軽さがあります。楽しみですね」とのこと。放牧で成長を促した後、どんな姿で戻ってくるか楽しみです。

 ということで、最後に恒例の予想コーナーも自主カット。あとで本日の更新は改めて行いますので、後ほどお会いしましょう。ではでは

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