牝馬な世代(栗東)

 こんにちは、山本です。先ほどは当ブログの失態、失礼いたしました。ここからは本日のナマ情報でパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか。

 さて、本日は非常に仕事が立て込んでいて、どーでもいい前振りまで書く余裕がございません。ということで、久々の前振り省略モード。早速、本題にいきたいと思います。

 まずは2歳戦好調な吉村厩舎からいきましょうか。先週の京都芝マイルを勝った新馬がメトロポール(牝、父Daiwa Major)、ダーレーの逆輸入馬でした。「少し粗い競馬にはなってしまったけど、長く脚を使えていたし、強い競馬だったと思う」と吉村調教師は振り返っていました。こちらは京都最終週の白菊賞を目標に調整されていくようです。

 あと、阪神の未勝利で初勝利を挙げたファクトゥーラ(牝、父マンハッタンカフェ)】は内田Jとのコンビで赤松賞へ向かうとのこと。あと、ジュリアナ橋本記者からの追加情報がありまして、京都で新馬を勝ったウルクラフト(牝、父ディープインパクト)は千両賞を目標に調整されていくようです。

 厩舎にはまだ、デビューを控えた期待馬たちが多くいますね。中でもアクアミラビリス(牝、父ヴィクトワールピサ、母アクアリング)は厩舎にとって、G1初タイトルをつかんだクィーンズリングの妹になります。こちらは17日の東京芝マイル、牝馬限定を姉の主戦でもあったMデムーロJで予定しています。「芝が合いそうな軽い走りをしています。現状では水準ぐらいの動き。顔や体つきなど、お姉ちゃんに比べると見映えする感じです」と吉村調教師は話していました。

 同じくヴィクトワールピサ産駒の牝馬といえば、プリモプレミオ(牝、父ヴィクトワールピサ、母サンドスラッシュ)も取材の感触がいいですね。こちらは17日の京都芝マイルを藤岡佑Jで予定。「動きがいいし、芝のこの条件でも十分に走れそうです」と力が入っていました。

 ジュリアナ橋本記者からの情報提供をもう一本。橋口厩舎ですね。アルテミスSで3着に敗れたエールヴォア(牝、父ヴィクトワールピサ)は阪神JFを目指しつつ、除外の場合はエリカ賞へ向かうようです。「力のあるところは見せてくれました」と橋口調教師。また、未勝利で初勝利を挙げたベストタッチダウン(牡、父タートルボウル)はこうやまき賞を予定しているようです。

 坂路に話題を移しましょうか。そのアルテミスSで2着だったビーチサンバ(牝、父クロフネ)は阪神JFへ向かいます。確実に賞金を加算できたことは大きかったですね。「勝ち馬は強かったけど、内容的に悪くなかったと思う」と友道調教師は振り返っていました。また、来週のデビューを延期したウーリリ(牡、父ディープインパクト、母ウィキウィキ)は今後の動き次第としながらも、京都の最終日となる25日の芝1800メートルが仕切り直しの一戦の候補として挙がっております。

 音無厩舎では新馬、芙蓉Sと連勝中のミッキーブラック(牡、父ブラックタイド)が栗東に戻ってきました。次は京都2歳Sなんですが、新たにCデムーロJとコンビを組むことになったようです。また、目の外傷で間隔を空けていたジョニーズスマイル(牡、父マンハッタンカフェ)は秋明菊賞で復帰予定。引き続き、MデムーロJが手綱を執ります。そうそう、ここには池江厩舎で北海道での新馬を勝った後、休養していたレースガーデン(牝、父ディープインパクト)も参戦するようです。

 最後に須貝厩舎のデビュー戦情報を2頭。「なかなかいいよ。面白そう」と須貝調教師が話すカヌメラビーチ(牡、父ロードカナロア、メジロツボネ)が来週の東京芝マイルをルメールJで予定しています。あと、兄にドミナートゥスを持つオーラクルム(牡、父ハービンジャー、母デグラーティア)は再来週の京都芝2000メートルをCデムーロJで予定しています。

 今日はここまで、また明日です。ではでは

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