今朝の取材から(美浦)

 こんにちは。美浦取材班です。前振りなどはありませんが・・・ 今朝の美浦トレセンで取材してきた2歳馬情報を書いていきますね。

 まずは斎藤誠厩舎。ココフィーユ(牝、父ロードカナロア)は重賞初挑戦の京王杯2歳S(東京芝1400M)で戸崎Jを背に4着でした。斎藤誠調教師は、「もう一戦したいと思っているが、中山よりは中京かなという気がしている」と指摘。次走の候補として、こうやまき賞(12月1日、中京・芝1600M)もしくは牝馬限定のつぶわき賞(同9日、中京・芝1400M)があがりました。こうやまき賞といえば、厩舎の大先輩ヌーヴォレコルトも歩んだ一戦。動向に注目ですね。

 4日の東京新馬(芝1600M)を首差で制したのはマドラスチェック(牝、父Malibu Moon)。指揮官からは「鞍上がうまく逃げてくれた」と称賛の言葉が出ていました。次は牝馬限定の赤松賞(11月18日、芝1600M)か混合のベゴニア賞(同25日、同)を目指します。

 同じ日に福島新馬戦(ダート1700M)を9馬身差で圧勝したのはワシントンテソーロ(牡、父Curlin、母War Tigress)。「中央場所でも脚は使えると思う」と指揮官で、カトレア賞(11月24日、東京・ダート1600M)に向かいます。4日の未勝利戦で勝ち上がりを決めた竹内厩舎のカナシバリ(牝、父プリサイスエンド、母ミラクルクロス)も同じくカトレア賞へ出走する予定です。

 火曜恒例の藤沢和厩舎も書いていきますね。まずは新馬勝ち(10月28日、東京・芝1800M)を果たしたルヴォルグ(牡、父ディープインパクト、母キトゥンカブードル)。好位で折り合いをつけて後続を引き離す、強い内容でしたね。次は重賞、東スポ杯2歳S(11月17日、東京・芝1800M)を予定とのこと。昨年はダービー馬ワグネリアンが制したレースで、どんな走りを見せるか楽しみな一頭です。

 同じく新馬戦勝利(10月27日、東京・芝1600M)のレディマクベス(牝、父ハーツクライ、母レディオブオペラ)は赤松賞へ。ここは夏の北海道で初陣を飾ったミリオンドリーム(牝、父Frankel、母ミリオンセラー2)も視野に入れていますが、こちらは7日の追い切りを終えてから正式に決めるようです。先月6日の未勝利戦(東京・ダート1600M)で3戦目にして初勝利をあげたロマンティコ(牡、父エンパイアメーカー、母ウェーブクイーン)は、ワシントンテソーロやカナシバリと同様、カトレア賞へ。鞍上はムーア騎手が務めるとのことでした。そして、今週11日の東京・ダート1600MをオドノヒューJとのコンビで初陣予定なのが、シハーブ(牡、父ゴールドアリュール、母サマーハ)。17年日経賞覇者シャケトラの半弟に、「ダート向きのパワー型。ゴールドアリュール産駒だし見栄えもいい」とトレーナー。牝馬を中心に、2歳戦で猛威を振るっている藤沢厩舎勢から、今週も目が離せそうにありません。

 ブログの書き方になかなか慣れないですが… 今日はこのあたりで失礼します。それでは。

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