【POG】今週の取材から(美浦)

 こんばんは、美浦取材班です。今週取材した2歳馬の情報をまとめます。

 デルマルーヴル(牡、父パイロ)(戸田厩舎)が兵庫ジュニアグランプリを制して、未勝利戦から3連勝。今後は全日本2歳優駿(12月19日、川崎・芝1600M)へ。同2着のオルトグラフ(牝、父Pyro)(池上厩舎)はひと息入れて年明けのヒヤシンスSへ向かうとのことでした。

 

 前回更新分に続いて、奥村武厩舎では、ローブドゥネージュ(牝、父クロフネ、ローザミスティカ)(奥村武厩舎)は来週12月9日の中山・ダート1800戦でデビューへ。東スポ杯2歳S6着のホウオウサーベルは京成杯に向かうことが決まりました。タッチングムービー(牡、父スクリーンヒーロー、母クライフォージョイ)は年内のデビューを予定で、

「遅生まれで、成長するまでここまで待った感じです。まだ幼い体つきなので、(馬が)できてくるのは来年以降でしょうが、順調に乗り込めています」とトレーナーです。

 ベゴニア賞を勝ったアントリューズ(牡、父ロードカナロア)(栗田徹厩舎)は、川田Jとのコンビで年明けのシンザン記念へ向かいます。

 12月のデビュー予定馬が多数控えているのは

斎藤誠厩舎。キモンカラー(牝、父シニスターミニスター、母キモンレッド)は、12月16日の中山・ダート1200Mでデビューへ。同厩舎で4勝をあげたスカイキューティーの半妹にあたるマイキューティー(牝、父ブラックタイド、母スギノキューティー)は、12月16日の中山・芝1200Mでデビュー。斎藤誠調教師は「動けているし、実戦向き」と評価しています。15年フェアリーS覇者ノットフォーマルの半妹、レストンベ(牝、父ハービンジャー、母リミッターブレイク)は、12月23日の中山・芝1600Mでデビュー予定で、「血統的に奥がありそう。スピードがあると思う」とトレーナーは期待を寄せます。

 鹿戸厩舎では、シャルマント(牝、父エンパイアメーカー、母ライツェント)がディアドラの半妹という血統馬。12月15日の中山・芝1800M、三浦Jとのタッグでデビューを予定しており、「スピードもあるし、初戦からいけそう。楽しみだね」とトレーナーのトーンも高いです。

 堀厩舎には、先日のマイルCSを制したステルヴィオの半弟、ヒシゲッコウ(牡、父ルーラーシップ、母ラルケット)が待ちに待った入厩。森助手は「500キロを超える馬っぷりのいい馬ですね。環境にまだちょっと慣れないところを見せているので、ゲートを中心に環境に慣らしてから進めていきます」とのコメントでした。

 今日はこのあたりで。それではまたです。

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