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珍しい企画(栗東)

2018年12月1日16時59分  スポーツ報知

 こんにちは、山本です。今日は土曜でも梅田の会社からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪

 さて、本日も前振りはお金の話でございます。先日のフランス出張でのこと。空港で免税の払い戻しを受けたのですが、返ってきたのが二千円札。日本では絶滅危惧種とも言える紫式部さんのお札(ちなみに大学の卒業論文、テーマは源氏物語)と異国の地で久々に対面したのです。

 お札には代替わりがあります。個人的には先代、つまり1984~2007年に使われていたお札の印象が非常に強い。千円札=夏目漱石、五千円札=新渡戸稲造、一万円札=福沢諭吉ですよね。

福沢諭吉さんは微調整した上で、今も“続投”しているワケですが、夏目漱石さんの千円札は今でも使っているような感覚。生活にどっぷりなじんでいました。逆に新渡戸稲造さんは正直、お札になる前はどんな人か全く知らなくて、当時は小学生だったワタクシ、まじめに伝記を読んで、勉強したものであります。

 もう一代前になると五百円札=岩倉具視、千円札=伊藤博文なんて時代になりますが、この時に五千円札と一万円札を“兼任”していたのが聖徳太子。この方、さらに前を含めると、あらゆるお札に顔を出してきます。はっきり言って、紙幣界では無双状態です。ちなみに昔の紙幣を調べると、藤原鎌足や菅原道真なんて人たちも…。まぁ、よく言われることですが、お札に描かれる人の基準って何なのか。少しだけ興味がわいてきました。

 ということで、そろそろ本題へ。今日はいつもと違って、珍しく2歳戦のデータについて考えてみようかな、なんて思うとります。ぶっちゃけ、単なる思いつきですが…。ちなみにデータは先週までの統計です。

 最初に騎手編。ルメールJ=54勝、MデムーロJ=31勝の1、2位は仕方ないというか、予想通りでしょうが、3位が27勝のモレイラJなんです。日本競馬への参戦は恐らく22日間だと思うんですが、2歳戦では1日=1勝以上のペースなんですよ。ただ、来年の6月まで香港での騎乗が決まっている。となると、京都2歳Sを勝った【クラージュゲリエ(牡、父キングカメハメハ)】を始め、モレイラJの騎乗で勝った馬たちが素質馬も多く、この後は誰が乗るのかということが気になるんです。これは2歳馬だけの話じゃないですが…。

 お次は種牡馬編。1位はもちろん、ディープインパクト。昨年の2歳世代が挙げた57勝という数字は近年でもかなり上位の数字だったんですが、今年もすでに41勝とそれに近いペースを刻んでいます。ただ、注目は2位で31勝のロードカナロア産駒。獲得賞金は4億円を超え、すでに昨年以上なんです。で、トップのディープともわずか約6000万円の差。G1連覇なんて決めた日には、逆転リーディングなんてことも十分にあります。2歳リーディング戦線は今や完全に“2強”状態になっていますね。アーモンドアイの出現なども手伝い、来年から種付け料かイッキに1500万円まで上がったのも納得です。

 最後に厩舎編。1位は当ブログでも何度も取り上げている友道厩舎で14勝なんですが、すごいのは勝ち星だけじゃない。2歳リーディング厩舎ベスト10の中で使っているレース数は2番目に少ないんです。成績全体では【14624】で複勝率が84・6%。さらに着外4レースのうち、3レースは掲示板を確保していて、6着以下はわずかに1レースしかない。ちょっと、驚異的ですらあります。

 ちなみに、先ほどベスト10の中で2番目に使っている数が少ないと書きましたが、最も少ないのが池江厩舎。これは意外でした。預託頭数が多いので、結構早い段階から使ってくる印象も強かったのですが、今年は使い出しがスローです。ただ、その中から重賞ウィナーを出しつつ、ベスト10にも名前を連ねているんだから、そこはさすがに名門厩舎。まずは、先日のブログで紹介した【ルデュック(牡、父ハーツクライ、母ヒッピー)】や【リスト(牡、父ディープインパクト、母シルヴァースカヤ)】などが年末の阪神でどんな走りをするのか注目したいところです。

 2位は13勝の藤沢和厩舎。【グランアレグリア(牝、父ディープインパクト)】、【シェーングランツ(牝、父ディープインパクト)】など大物候補がズラリといます。しかし、これだけの名門厩舎でも、あの2年前のレイデオロ、ソウルスターリングがいた「黄金世代」から1年開いて、再び波が来るんですよね。ワタクシはPOGの活躍厩舎は2年続かない、という持論があるんですが、改めてそう感じた次第。とはいえ、1年おきにこれだけのラインアップをそろえること自体、すごいことなのですが…。

 最後に少しだけ余談を。福島記念を勝ったスティッフェリオの全弟になる【シリアスアティチュードの16(牡、父ディープインパクト)】が本日、音無厩舎に入ってきました。実はこの馬、社台RHで1歳時に一度、募集停止になっているはずなんです。ただ、スティッフェリオが福島記念を勝った後ぐらいだったか、音無調教師が「未入厩の2歳で期待できると言えば…」と話を持ち出したのが、この馬でした。当時は募集停止のことなんて全く知らなかったんですが、まずは年内に入厩できたんですから、順調に回復したと考えていいんでしょうね。もちろん、これから調教を積んでからの話でしょうし、詳しい取材は続けていきますが、「隠し玉」的な存在として、注目しているんです。

 ということで、ネット限定「厳選馬」は、その音無厩舎から。

中山11R・11モズスーパーフレア(前走は中1週が応えたか。ここは同型が少ない。楽に行ければ、重賞の壁も突破できる器)

 続いては「馬券王への道 延長戦」でございます。

阪神2R・5キングオブコージ(まずは手堅く。デビュー戦は前が詰まり、前走もロスの大きな競馬。力を出し切れていない。この相手なら押し切る)

中京3R・12ラブリーイレブン(左回り歓迎。2走前は前をカットされ、最後に猛追していた。距離延長も魅力)

中京9R・10トライン(内を突き、猛追した前走に復調の兆し。新馬楽勝の素質馬が完全復活)

中京12R・12スペシャルホース(中京は最後も差し馬浮上。突き抜けた前走の強さを素直に信頼)

 今日はここまで、また次回です。ではでは

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