細かい情報が中心です(栗東)

 こんにちは、山本です。今日は栗東からのナマ情報。有馬記念でドタバタしておりますので、早速いってみましょうか♪

 さて、先週はやってしまいました。実は土曜日、当ブログの記事をしっかりと書いていたのです。ところが、その直後に競馬場でちょっとした仕事が入りまして、記事の「送信」ボタンを押すことをすっかり忘れていました。で、その翌日。朝日杯FSが終わった後にHPを確認してみると、更新したはずの記事が載っていない。で、パソコンを開けてみると、そこには未送信になっている原稿が眠っているじゃありませんか。内容を読むと、朝日杯FSの展望から最優秀2歳牡馬、牝馬争いの行方についてのお話。朝日杯FSのレース後に読むもんじゃないなと感じ、久々の「お蔵入り」と判断したのです。

 まぁ、何が悲しいって、お蔵入りした原稿が日の目を見なかったことじゃなくて、送信していないこと自体をすっかり忘れていたこと。パソコンで原稿が未送信とみた瞬間の驚きたるや、あまり思い出したくありません。もともと、小学校の通知表でも忘れ物の欄と整理整頓の欄は「△」が入っていた人間。年を重ねて、まさかの改善があるかと期待していましたが、やはり悪化というか、加齢による衰えの方が先にきてしまった…。

 ということで、そろそろ本題へ。今日は駆け足でPOG情報をお伝えしたいと思います。

 まずは最近の入厩馬情報を。池江厩舎に多くの2歳馬が入ってきています。タンタアレグリアなどの半弟になるアテンポラル(牡、父ハーツクライ、母タンタスエルテ)、父に目がいってしまうサトノソレイユ(牝、父Frankel、母Debonnaire)、オルフェーヴルの近親になるアヴァターラ(牡、父ロードカナロア、母マトゥラー)、さらにはPOG的に注目を集める血筋のキスラー(牡、父ディープインパクト、母シャンパンドーロ)あたりでしょうかね。そして、本日の栗東にはワタクシが個人的に期待していたサトノソロモン(牡、父ディープインパクト、母イルーシヴウェーヴ)も戻ってきました。こちらは成長度なども含めて、またしっかりと取材しておきます。

 続いては音無調教師。阪神で未勝利を快勝したブリッツアウェイ(牝、父ディープインパクト)はフェアリーS[に向かいます。「厳しい競馬の初戦でも大きく負けてないし、能力のある馬だと思っているから」と音無調教師は期待度を深めているようです。そうそう、その横にいた須貝調教師に「未デビュー組で気になる馬はいますか?」と聞いたところ、挙がったのがG1レーシングの牝馬2頭。ダルトヴィラ(牝、父ディープインパクト、母ダルタヤ)ヴィルデフラウ(牝、父ジャスタウェイ、母ニンフ2)です。どちらも2月前後のデビュー予定と話していましたが、「温めておけば、面白いかもよ」と笑顔を浮かべつつ、教えてくれました。今後も注目ですね。

 続いては絶好調の友道厩舎。2歳王者のアドマイヤマーズ(牡、父ダイワメジャー)は皐月賞路線を見据え、ひと息入れる予定ですが、平場500万で11着と大敗したヘリオス(牡、父オルフェーヴル)は芝に戻して、福寿草特別に使うとのこと。あと、1月14日の京都芝マイルを予定しているのがトップオブメジャー(牡、父ダイワメジャー、母カウガールズドントクライ)です。「先週はシュヴァルと併せて、悪くない動きだったし、スピードがありそう。十分に仕上がると思います」と友道調教師は話していました。

 あと、中内田厩舎。2歳女王のダノンファンタジー(牝、父ディープインパクト)は当社HPでも書かれていますが、明後日に放牧へ出た後、チューリップ賞から桜花賞へ向かうローテを予定しています。王道ローテを歩んでいくんですね。そして、ブチコの全弟になるブッチーニ(牡、父キングカメハメハ、母シラユキヒメ)は成長を促すために放牧へ出されたようです。あと、栗東にヴェロックス(牡、父ジャスタウェイ)が戻ってきてますね。

 ということで、今日は取りとめもないままにここまで。しっかりと「送信」ボタンは押しておきます。また、明日です。ではでは

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