本当に平場?(栗東)

 こんにちは、山本です。今日も金曜恒例、梅田の会社からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪

 さて、本日は色々な仕事で恐らく、今年最も忙しかった金曜日。振り返れば昨年も有馬ウィークの金曜日って、前夜に品川の枠順抽選会場から美浦に移動した後、朝は美浦で取材してから、東京まで移動するドタバタした日程。しかも、五反田のホテルが分からずに駅の周りを50分ほど、ブラブラしたっけな。とはいえ、その夜は昔の友人と久々の飲み会で最後は結構いい気分だったから、やっぱり今年よりは随分と余裕があった気がする…。

 ということで、今日なぜに忙しかったかは明日の前振りゾーンでお知らせしましょう。今日は早速、本題に移ります。まずは明日の競馬から。

 阪神3Rでは当ブログでおなじみのミッキーバディーラ(牡、父ディープインパクト)が登場します。デビューから3戦はすべて8枠という珍しいほどの不運に泣かされてきましたが、今回はようやく真ん中めの枠をゲット。しかも、音無調教師も生野助手も「今回は動きが良くなっている」と口にしています。全兄にダノンプラチナを持つ血統馬にとって、今回は初勝利の絶好機を迎えたと言えそうです。

 阪神5Rの新馬では矢作厩舎のウラノメトリア(セン、父ルーラーシップ、母ミクロコスモス)が初陣を迎えます。このお母さん、個人的に好きだったな。「能力は間違いない。距離もこのぐらいでいいと思う。気性だけでしょうね」と矢作調教師。力を出し切れば、といった感じでしたね。血統的にはセレクトの超高馬になるリスト(牡、父ディープインパクト、母シルヴァースカヤ)になるんでしょうけど、池江調教師は「使いつつ、良くなりそうなイメージですね」と慎重な姿勢。今回は現状でどれだけ走れるか、を測る一戦という感じでしょうかね。

 さて、この池江厩舎で同じくセレクトで2億円を超えた良血馬サトノルークス(牡、父ディープインパクト)が28日の阪神平場、芝1800メートルの2歳500万に出走します。鞍上は川田J。このレースは前評判通り、ホントにすごいメンバーが集まりそうなんです。

 中竹厩舎のトーセンカンビーナ(牡、父ディープインパクト)は浜中Jで参戦予定ですし、藤原英厩舎でダービー馬ワグネリアンの全弟カントル(牡、父ディープインパクト)まで北村友Jで出走してくると言います。ホープフルSには藤原英厩舎のヴァンドギャルド(牡、父ディープインパクト)1頭しかいない、ディープ産駒が3頭もいるんですからね。さらに好調・友道厩舎では新馬勝ち以来となるグランデストラーダ(牝、父ハーツクライ)が岩田Jで参戦予定。このメンバーの中で賞金を加算できるのは1頭だけと言うんですから、何と狭き門なんでしょう。

 話を変えます。松永幹厩舎からは、まず先週の新馬を勝ったミッドナイトラヴ(牝、父ロードカナロア)が紅梅Sに向かうとのこと。さらに、桜花賞馬を母に持つダンスディライト(牡、父キングカメハメハ、母ダンスインザムード)が1月5日の中山芝2000メートルを横山典Jで予定しているようです。「徐々に良くなってきました。ゆったりした距離が合いそうです」と松永幹調教師。まだ、実戦まで半月近くありますし、ここからどれだけ良化してくるかでしょうね。

 最後にジュリアナ橋本記者からの情報提供を一つだけ。母にブエナビスタを持つ良血馬タンタラス(牝、父キングカメハメハ)は中山の菜の花賞をマーフィーJで予定しているようです。「体が戻っていますし、何も問題ないので続戦します。1600メートルを試してみようと思います」と池添学調教師。前走の2000メートルでも勝負どころで促していたぐらいですから、距離はカギでしょうが、牝馬路線となれば、春はマイルが最重要ポイントとなるはず。今後に向けての大きな試金石ですね。

 ということで、ネット限定「厳選馬」ですが。阪神3Rの9ミッキーバディーラの初勝利に期待です。続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。

阪神8R・2アールスター(休養前から松若Jの評価が高かった。仕上がりよく、ダートも魅力の血統)

阪神12R・14スターペスマリア(前走はゴチャつく面あり。砂かぶらない外枠も魅力)

中山9R・1イメル(ここも音無厩舎。前走は余裕残しで快勝。中1週で上積みあるのみ)

 今日はここまで。また明日、というか、また今日にっていう時間帯になってしまった…・ではでは

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