こんにちは、山本です。今日は阪神競馬場からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、一昨日、昨日と忙しい忙しいと書いてきましたが、実は本日の報知新聞の一面になっている歌謡グループ純烈さんの取材現場に立ち合っていたのです。まぁ、仕事柄、たまには芸能人の取材をすることはありますが、この暮れの押し迫った時期に紅白に出場する歌手の方とご一緒になるのは初めてかも。お話を聞くと、皆さんが色々なキャリアを積んできているんですが、さすが苦労人と言いますか、非常に物腰が柔らかで、丁寧なんです。で、マネージャーさんを含めた６人のチームの一体感が半端ない。そんな態度は我々だけじゃなくて、その日はある店で食事を取りながらになったんですが、その店員さんにもすごく丁寧。いや～、いい時間を共有させてもらいました。
もともと、その日は公園の行われる兵庫県の姫路市でお話を聞くはずだったんです。ところが、車で２時間近くかかる栗東から仕事後に駆けつける予定であることを伝えると、じゃあ、純烈の次の仕事が滋賀県なので、そこで晩ご飯でも食べながらどうですか、と素敵なオファー。何て、いい人たち！ 結果的には枠順にまつわる面白い話も聞けて、こちらの仕事としても助かったワケです。
ここで本日の一面に書かれたリーダー酒井さんの予想を少しだけ“補足”しておきます。本命は紙面に書いたようにシュヴァルグランなんですが、対抗のレイデオロは昨年、ＰＯＧで持っていた“縁”があると言うのです。そして、★に推したクリンチャーに関しては、シュヴァルと同じぐらい、調教がよく見えたというんですね。最初は枠を見て、こちらを本命に切り替えようと思っていたぐらいだったんです。「穴ならこれ！」と何度も言うてはりましたよ。
ということで、純烈さんの予想をご覧になりたい方は、本日の報知新聞をご覧くださいませ。さて、そろそろ本題へ。まずは明日の競馬から。阪神６Ｒの新馬は松下厩舎から出走するインディゴブルー（牝、父ロードカナロア、母ブルーダイアモンド）が面白そう。「素軽さもあるし、いい感じですよ。前向きな気性で、初戦から走れると思います」と松下調教師は話していました。
続いては阪神９Ｒの千両賞。松永幹厩舎のルフ゜リュフォール（牡、父ロードカナロア）がデビュー２連勝を狙います。「初戦は少し行きたがる面を見せていましたが、最後までしっかり伸びていました、いい勝ち方だったと思います」とトレーナー。期待は高そうな雰囲気でしたね。池江厩舎のトスアップ（牝、父ジャスタウェイ）はアルテミスＳからの転戦。「包まれるような場面はありましたが、最後まで頑張っていたと思います」と兼武助手は素質を感じ取ります。こちらは初の当日輸送がどう出るか、でしょうね。
さて、ここからはＰＯＧ情報。松田厩舎では１月５日の京都芝１８００メートルにレッドシルヴィーナ（牝、父ロードカナロア、母シルバーフォックス）がスタンバイしています。鞍上は福永Ｊ。「ブリンカーを着けた追い切りでは、最後までしっかり伸びています。ハミに向かっていくような精神力がありますね」と松田調教師は評価しています。この馬、母系をさかのぼればトゥザヴィクトリーなどが出てくる血統ですね。
続いてはジュリアナ橋本記者からの情報提供を。今日の新馬をグラディーヴァで制した中竹厩舎では２８日の阪神芝２０００メートルでレッドレイル（牡、父ディープインパクト、母ナイトオブドバイ）が川田Ｊでデビューします。「弱いところがあって入厩が遅れたが、スピードに乗ってからはいい走り。距離は長い方がいいですね」と辻野助手。こちらは母のナイトオブドバイがＰＯＧで人気を集める母ナイトマジック（フォイヤーヴェルクなどのお母さん）の妹にあたるんですね。
その中竹厩舎のサートゥルナーリア（牡、父ロードカナロア）が主役を務めるのが来週のホープフルＳ。今週はＭデムーロＪが調教に騎乗しました。「久々に乗ったが、良かった。初めて乗った時は子供だったが、大人になった。乗るたびに良くなっている」とかなりの手応えをつかんだようですね。個人的にはミッキーブラック（牡、父ブラックタイド）に騎乗した後のマーフィーＪの手応えがありそうな雰囲気が非常に印象に残っていまして、「すごくパワフルでいい馬。フィジカルがすばらしいし、すごく楽しみ」と笑顔を浮かべていました。
ということで、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。
阪神８Ｒ・１６カフジキング（前走は内ラチ沿いで進路なし。起用というタイプでもないだけに、大外枠の方がレースを組み立てやすい）
続いては「馬券王への道 延長戦」でございます。
阪神１０Ｒ・１０オールザゴー（ムーアＪからのアドバイスで距離を延長。仕上がりも悪くない）
中山９Ｒ・５ミルトプレスト（近走は厳しい展開続き。巻き返しの余地は十分）
中山１０Ｒ・６アスタースウィング（やはり、前へ行ってこそ。積極的な立ち回りで反撃狙う）
今日はここまで、また次回です。ではでは
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