今週の現場から(美浦)

 こんばんは、美浦取材班です。有馬記念前夜ですが、今週の美浦で集まった2歳馬の話も書いていきます。

 まずは藤沢和厩舎から。ランフォザローゼス(牡、父キングカメハメハ、母ラストグルーヴ)は1日の葉牡丹賞で2着。次は年明けの京成杯に挑戦の意向です。9月のサフラン賞で2着だったコントラチェック(牝、父ディープインパクト、母リッチダンサー)はフェアリーSへ。新馬Vのシハーブ(牡、父ゴールドアリュール、母サマーハ)は自己条件の黒竹賞(1月13日、中山・ダート1800M)で連勝を目指します。同じく新馬から連勝を目指すミリオンドリームズ(牝、父Frankel、母ミリオンセラー2)はトレーナーによれば、2月から始まる「東京の重賞を目標に」(藤沢和調教師)進めていく方針でした。フォッサマグナ(牡、父WarFront、母RiverBelle)も東京開催が目標です。あと、新馬戦4着のエデリー(牡、父ディープインパクト、母ヴァレリカ)、2戦目で3着に前進したキタノインパクト(牡、父ディープインパクト、母ボンバルリーナ)はそれぞれ来週の未勝利戦で初勝利を狙います。

 尾関厩舎では、距離短縮のつぶわき賞で2勝目をあげたアフランシール(牝、父ハーツクライ、母ルシュクル)、同2着のアゴベイ(牝、父ハーツクライ、母コージーベイ)がそれぞれ年明けの続戦をイメージ。

 青木厩舎では、阪神JFで11着だったウインゼノビア(牝、父スクリーンヒーロー、母ゴシップクイーン)がアネモネSから桜花賞へのローテーションを予定しているそうです。

 畠山吉厩舎のアルママ(牡、父オルフェーヴル、母ホエールキャプチャ)は初ダートだった前走で4着。トレーナーによれば、「このまま在厩で年内に走路調教再審査を受けて、次走は年明けのダート戦を予定している」とのこと。再度の砂投入で待望の初勝利を狙っていくプランです。

 駆け足ですが、本日はこのあたりで。それではまたです。

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