早い始動(栗東)

 こんにちは、山本です。ご無沙汰しておりますが、本日は栗東からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか。

 さて、この更新をさぼっている間に行ったのが、神戸での餃子店巡りです。神戸といえば中華街が有名かと思いますが、それ意外にも中華の美味しい店がたくさんあるんです。ということで、WINS神戸もある元町駅から三宮駅までの徒歩20分ほどの距離で美味しいお店をピックアップして、色々と餃子を食べ比べようじゃないかという企画。後輩2人に行程を任せていたんですが、全4件、水餃子やスタンドBAR的なお店など、すべて満喫しました。特に1件目のMというお店は普段、なかなか店に入れない人気店なんですが、食べ歩きというコンセプトのため、午前6時という早めの始動にしたことが奏功しました。正直、この貴重な機会にたっぷりと他の料理も満喫したかったんですが、1件目ということもあり、餃子と小籠包を中心にグッと我慢。我々が数十分で店を出た後、外で待っている方々が結構いる光景を見ると、惜しいことをしたなという気持ちはしましたが…。

 話はガラッと変わって、昨日の投票所前。G党の関係者さんから結構、広島の人的補償となった長野選手の話題について声をかけられました。とはいえ、正直、内海選手の時に比べると、怒りや失望の声は少なかったような気がするんですよね。皆さんがこの人的補償という形の移籍に慣れてしまったのか、または内海選手の存在感がそれほど大きなものだったのか。まぁ、ルールはルール。仕方ないとは思うんですが…。

 ということで、そろそろ本題へ。今日も明日の競馬を中心にお伝えしていきましょう。

 中山メインはフェアリーSです。本来ならば、音無厩舎のブリッツアウェイ(牝、父ディープインパクト)に厚い印を打つはずでしたが、痛恨の除外。こちらは来週の中山、菜の花賞に向かうことになりました。

 音無厩舎といえば、次走も続々と決まっていまして、秋の京都での新馬勝ち以来、休養しているフィブロライト(牝、父エイシンフラッシュ)はエルフィンSでの復帰を予定。ミッキーブラック(牡、父ブラックタイド)は若葉Sから復帰します。そして、レッドアウローラ(牝、父ディープインパクト、母レジュールダムール)は中京2週目、26日の中京芝マイルでの初陣を予定。シーリアスラブ(牡、父ディープインパクト、母シリアスアティチュード)はその後の芝1800~2000メートルを予定しているとのこと。この2頭は音無調教師いわく、「まだ緩いけど、先々は良くなってきそうなモノはある」とのこと。ここからピッチを上げ、どれだけ態勢を整えていくかでしょうね。

 オッと、音無厩舎のミッキースピリット(牡、父ディープインパクト)が京都9Rの白梅賞に出走しますね。「状態はいい意味で変わらないと思いますよ。距離もそんなには心配していません」と生野助手。レコード勝ちの勢いに乗り、一気の連勝といきたいところです。ここには橋口厩舎でダノンシティ(牡、父Medaglia dOro)もスタンバイ。「この条件では強い競馬をしていますし、現状は右回りの方がいいと思う」と橋口調教師は巻き返しへ力が入っています。橋口厩舎でいえば、エリカ賞を勝ったエールヴォア(牝、父ヴィクトワールピサ)が気になっているんですが、フラワーCから始動することが決定。「賞金を加算できれば、桜花賞へ向かう予定です」と橋口調教師は見通しを語ってくれました。

 あとは友道厩舎ですね。本日の栗東に最優秀2歳牡馬にも輝いたアドマイヤマーズ(牡、父ダイワメジャー)が栗東に戻ってきました。今後は共同通信杯→皐月賞のローテを予定。鞍上は引き続き、MデムーロJになりました。このローテに関しては、「東京の方が走りやすいと思うからね」と友道調教師。大きなフォームで走る馬ですから、広いコースでこそという見立てです。

 また、他の2歳馬についても聞きました。まずは栗東に戻ってきているビーチサンバ(牝、父クロフネ)なんですが、引き続き福永JとのコンビでクイーンCに向かうとのこと。ここから桜花賞へ直行するローテが濃厚なようで、確実に賞金加算したいところ。ただ、ここは阪神JFで先着されたクロノジェネシス(牝、父バゴ)も参戦予定で、例年通り、メンバーがそろってきましたね。京都2歳Sで3着以降、実戦から離れていたワールドプレミア(牡、父ディープインパクト)が引き続き武豊Jとのコンビで、つばき賞へ向かいます。こちらは確実に自己条件で2勝目といったところ。視線はダービーを見据えているんじゃないかと思います。

 あと、先週の福寿草特別で3着だったアドマイヤユラナス(牡、父ハービンジャー)は梅花賞へ、同4着のヘリオス(牡、父オルフェーヴル)はあすなろ賞へ向かいます。昨年末の平場500万で9着だったグランデストラーダ(牝、父ハーツクライ)はゆりかもめ賞を予定。そうそう、来週の若駒Sにはブラヴァス(牡、父キングカメハメハ)がスタンバイしています。今までは攻め馬で地味=実戦タイプという印象でしたが、「今週も動けていたし、すごく良くなっている」とトレーナーがかなりの上昇度を感じ取っているようです。16年にはマカヒキがこのレースを使い、ダービー制覇までたどり着いたゲンのいい一戦ですし、今年も好結果を期待したいですね。

 では、ネット限定「厳選馬」。今日は候補が非常に少ない。連軸としての推奨馬です。

中山5R・5ポイントオブオナー(前走は相手が悪かったに尽きる。先行できる脚を見せた点は収穫で、ここも自在な立ち回りから崩れない)

 続いては馬券王への道 延長戦でございます。

京都5R・12ヴィント(ここ2戦は上々の末脚。適度に時計のかかる馬場も合っている印象)

京都12R・3エイシンデジタル(3走前の勝ちっぷりが優秀だった。立て直した効果に期待)

中山9R・10オペラハット(前走は早めに動き、差し競馬を誘発。非常に中身の濃いレースだった)

 今日はここまで、また明日です。ではでは

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