久々に取って出し(栗東)

 こんにちは、山本です。今日は京都競馬場からの更新。妙に底冷えするんですが、そのぶん、手の方は活発にパッチパチと打っていきましょう♪

 さて、今日は結構忙しい。ということで、前振りゾーンは省略とさせていただきます。ごく少数の楽しみにしている方々、申し訳ございません。早速、明日の競馬からです。まずは4Rの3歳500万。安田隆調教師の期待が非常に高いフォレブルート(牝、父ロードカナロア)が2戦目を迎えます。初戦が楽な手応えのまま、7馬身差の圧勝。その2着馬、今回も出ているペイシャクレアも勝ち上がっていますからね。「前走の勝ちっぷりがよかったし、能力は感じています。状態も維持できています」と口にします。ここで連勝した場合、ダートのオープンとなるとレースは限られるんですが、「結果次第ですが、芝のレースも当然、考えています」とのこと。まずはしっかりと結果を出し、次につなげてほしいですね。

 そうそう、安田隆厩舎といえば、ダート替わりの2戦目を圧勝したレッドルゼル(牡、父ロードカナロア)は来週の中京、はこべら賞を予定しています。さらに、安田隆厩舎のゆかりの血の結晶体と言えるカレンモエ(牝、父ロードカナロア、母カレンチャン)もデビューへ向け、栗東で調整を続けているんです。昨秋のゲート試験後、ひと息入れて、戻ってきたんですね。「まだまだ、子供ですよ。間隔をあけたぶん、多少は緩さが解消しましたが、じっくりとやっていきます」とのことでした。まだ、正式には使うレースは決まっていないんですが、2月10日の小倉芝1200メートルあたりが候補に挙がっているようです。まぁ、偉大すぎる両親を持った馬ですが、自分のペースでしっかりと成長していってほしいものです。

 続いては京都6Rの新馬ですね。こちらは幸運な「5頭枠」に入ったのがシルヴァーソニック(牡、父オルフェーヴル、母エアトゥーレ)です。祖母にスキーパラダイス、半兄に皐月賞馬のキャプテントゥーレを持つ血統馬ですね。「動き、気配は上々です。いいです。調教も動くし、気性も素直。筋肉質なタイプです」と池江調教師は期待します。この血統、そろそろ大物が出てこないかと思っているんですけどねぇ。

 そして、中山9Rの菜の花賞は本日のネット限定「厳選馬」のコーナー。ということで、フェアリーSでも本命を考えていた8ブリッツアウェイです。初戦は道悪の中で、直線では何度も接触がありながらも大崩れせず。センスを感じました。前走は順当勝ちですよね。「状態は問題ない。あとは中山への長距離輸送だけ」と音無調教師。桜へつながる、大きな2勝目ゲットを期待です。

 ここからは少しだけ、久々の「取って出し」コーナーを。本日の若駒S。勝ったヴェロックス(牡、父ジャスタウェイ)に関しては当社のHPの記事を見ていただくとして、まずは1番人気ながら2着だったサトノウィザード(牡、父ロードカナロア)のルメールJ。「まだ競馬が2回目で子供っぽかった。勝ち馬は強すぎました。いい経験はできたので、これから良くなってくれると思う」と今後の成長に期待しているようでした。そして、友道厩舎のブラヴァス(牡、父キングカメハメハ)はまさかの最下位8着。武豊Jは「先行する形でも道中の感じは悪くなかったけど、3角で行けなくなって、4角では抵抗できずに…」と振り返っていました。故障などではなさそうでしたが、少し間隔を空けるかもしれませんね。

 では、馬券王への道 延長戦でございます。

京都1R・2キタノシャンシャン(「前走は息切れ。変わってくると思う」と坂口正調教師は一変を期待)

京都7R・8ディープスピリッツ(「切れのある方ではないし、3歳時にダートを走っていた時とは馬が違う」と羽月調教師)

京都11R・4タイムトリップ(前走に復調の兆し。時計のかかる馬場向き)

中京8R・13メイショウテンモン(内枠で行けず、揉まれた前走は参考外。外から自分のリズムで運べれば)

 今日はここまで。恐らく、来週は少し休みをいただきます。ご了承くださいませ。ではでは

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