あっという間の(美浦)

 どうも、坂本です。少しご無沙汰してしまいましたが、よろしくお願いいたします。

 さて早いもので、もう1月も後半にさしかかり、今週から第1回東京競馬が開幕します。昨年末は大みそかまで美浦にいて、今年は2日の夕方に美浦へ入ったため、少しお正月気分を味わえなかった感じです。日本酒を片手に箱根駅伝を満喫…、という楽しみはお預けでした。

 しかし「正月太り」の方は、なぜかしっかりと味わえてしまっているんですね。最近は右足のかかとに痛みを覚えることが多く、病院で検査を受けることにしました。人生で初めてMRI(磁気共鳴画像)の検査で、ジッとすること約20分間。幸いにも静脈瘤(りゅう)などではなく、脂肪ということで経過観察となりましたが、肥満と扁平(へんぺい)足が原因とあって不摂生を反省する次第です。

 それでは今週の美浦取材班の話をまとめていきましょう。先週の菜の花賞(中山・芝1600M)を鮮やかに逃げ切ったコントラチェック(牝、父ディープインパクト)は、とりあえず一度放牧に出すそうです。次走は未定ですが、藤沢和調教師は「強かったね。時計も速かったしね」と、手応えを口にしていました。また先週の3歳500万(中山・ダート1200M)を制した武井厩舎のロンドンテソーロ(牡、父Exceed And Excel)は、昇竜S(3月10日、中京)が次走の有力候補です。

 また白梅賞(京都・芝1600M)を勝ったエメラルファイト(牡、父クロフネ)は、スプリングS(3月17日、スプリングS)か毎日杯(3月23日、阪神)に向かう方向。相沢調教師は「前走は1600Mの条件にこだわったけど、1800Mも大丈夫だと思う。勝ちっぷりが良かった」と評価していました。サトノダイヤモンドの全弟で注目を集める堀厩舎のサトノジェネシス(牡、父ディープインパクト)は、ルメールでゆりかもめ賞(2月3日、東京)で始動。11月17日の未勝利戦(東京・芝2000M)を勝ち上がって以来となりますが、森助手は「体つきも良く、落ち着きが出て、心身ともに成長」と期待が伝わってくるコメントです。

 同じ堀厩舎で11月4日に新馬勝ち(東京・芝1800M)を決めたシュヴァルツリーゼ(牡、父ハーツクライ)は、フリージア賞(2月16日、東京)へ。ミスエルテの半妹で1勝馬のミディオーサ(牝、父ディープインパクト)は、クイーンC(東京・2月9日)か、2月16日の自己条件の500万(東京・芝1600M)の両にらみのようです。

 それでは今回はこのへんで。

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