一歩ずつ(栗東)

 こんにちは、山本です。本日も栗東の会社からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪

 さて、我が家はケーブルTVに入っておりますが、色々な種類のチャンネルがあります。先日、なぜかアニメ専門ちゃんねるを間違って録画しておったのですが、たまたま録れていたのが「DRAGON BALL」の最初の頃。いや~、ワタクシにとっては世代のど真ん中。ジャンプで連載が始まったのが小学生の中学年あたりだったかな。これが実に懐かしいんです。スーパーサイヤ人などが活躍していた時期は純粋な戦闘モノになっていたアニメですが、孫悟空が子供の頃は実にのんびりとしたほのぼのアニメといった感じ。結局、今は「定番録画」して、結構楽しんでおります。

 この鳥山明さんの漫画&アニメといえば、走りはやっぱり「ドクタースランプ」。ここでも主人公のアラレちゃんが天真爛漫タイプで、見ていてホッとするものです。実は同じアニメチャンネルで、こちらも再放送されておりまして、たま~に見ることがあります。まっ、はまっているというまではいかないんですが、昔の記憶もたどりつつ、結末を知っているのに見ているのも楽しいもの。まさか40歳を過ぎて、再び鳥山明ワールドに浸りつつあります。

 ということで、自宅に戻り、栗東出張中に録っていたDRAGON BALLをBGMにそろそろ本題へ。今日も栗東での取材を中心にお伝えします。

 まずは前日に続いて、池江厩舎の2歳馬情報を。まずは京都で今年最初の新馬を制したシュリ(牡、父ハーツクライ)は近日中に帰厩し、浜中Jとのコンビでアルメリア賞へ向かいます。さらにPOG的な注目馬と言えるでしょうサトノソロモン(牡、父ディープインパクト)は引き続きMデムーロJとのコンビで中京の大寒桜賞を予定。前走後はノーザンファームしがらきへリフレッシュ放牧に出ていますが、「体が締まってきた。上積みはあると思いますよ。距離は延ばしていきたいですね」と池江調教師は話します。重賞への格上挑戦ではなく、自己条件から一歩ずつ。すでに賞金的にもダービーに出走可能な馬が2頭いる池江厩舎ですが、この馬は焦らず、じっくりと競馬の祭典を目指していくプランでしょうかね。

 さて、矢作厩舎で新馬を勝ったユニコーンライオン(牡、父No Nay Never)は引き続きMデムーロで東京のフリージア賞へ向かうようです。こちらも自己条件で確実に勝ち星をつかみ、クラシック戦線を視野に入れてくるはず。こちらも注目の2戦目です。一方、500万の昨年末の千両賞を勝ってから、勢いに乗ったシンザン記念でも2着に入ったマイネルフラップ(牡、父ヴィクトワールピサ)は毎日杯で復帰するようです。マイル路線か、クラシック路線かはまだ未定のようですが、ダービーには何とか出したいという気持ちを持っているようです。

 一気の大駆けでクラシックの権利を狙う馬もいます。池添兼厩舎のメイショウテンゲン(牡、父ディープインパクト)はきさらぎ賞5着でしたが、報知杯弥生賞に挑戦することになりました。鞍上は引き続き池添J。「全く走っていなかったし、レース後もすぐに息が入っていた。この時期だし、もう一度挑戦してみたいと思います」と池添兼調教師は巻き返しを期待します。前にも書きましたが、今年は傑出馬不在ムードが濃厚な我が社杯の弥生賞。例年より頭数も結構、そろうかもしれません。

 最後に友道厩舎から。来週の京都ダート1800メートルの新馬は2頭出しを予定しています。アドマイヤロブソンなどを兄に持つアドマイヤジョイ(牝、父ルーラーシップ、母アドマイヤマリン)はルメールJで、ジュンサロベツ(牝、父ノヴェリスト、母レイナソフィア)は松山Jで出走します。取材の感触がいいのはアドマイヤの方ですかね。「除外の延びたのがよかった。徐々に動けるようになってきたし、初戦からそこそこやれると思う」と友道調教師は話していました。

 今日はここまで、また明日です。ではでは

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