勝負駆け(栗東)

 こんにちは、山本です。今日は金曜恒例、梅田の会社からのパッチパチ。実は本日、当ブログの取りかかりが非常に遅れております。その理由については本編ゾーンにて触れておりますので、ワタクシの「言い訳」として目を通してくださいませ。

 さて、本日の内勤をしていた午前中。「お久しぶりです!」とやたら元気のいい、けど久々に聞いたような声を耳にしました。ふと視線を向けると、そこには「中の人」の姿が…。最近の読者の方には馴染みのない響きかもしれませんが、当ブログの創設に関わった、初期の創設メンバーの一人だったTクンのことを指します。以前に行っていたプレゼント企画も仕切ってくれてましたし、ワタクシのツイッターのアカウントを作ったのもこの「中の人」。よくよく考えれば、ワタクシの仕事を格段に増加させた張本人でもあるんですが、数年前に東京へ転勤となり、なかなか会う機会もなかったんですが…。

 どうも本日は労働組合関係で大阪へ出張してきた様子。他にも以前、大阪でともに仕事をしてきて、競馬なんてほとんど知らないNクンなども来ているようで、顔を合わせるなり「ブログ読んでますよ、前振りを」と激励、いやいや冷やかしを飛ばしてくる始末。まぁ、普段はうるさい後輩たちですが、久々に見ると懐かしい顔ぶれです。まぁ、みんなが全く変わらん様子だったことにもホッとしたかな。一人でも劇的に老けていたりすると、微妙なリアクションになってしまいますもんね。ということで、今度は日本ダービーあたりで出張があったら、東京の本社でも10年近くぶりに顔を出してみようかなと思うとります。意外に知っている顔が結構いるかもしれないんで…。

 ということで、この「中の人」と始めた当ブログは競馬がメインですので、そろそろ本題へ。明日の競馬を中心に見ていきましょうか。京都9Rのこぶし賞では3歳勢に勢いのある池江厩舎からレースガーデン(牝、父ディープインパクト)が参戦します。「前回は距離が短かったですね。ただ、ついて回ったというか」と池江調教師は振り返ります。今回は距離を延ばしての一戦で、「調整は比較的、順調にきています」とのこと。牝馬でもクラシック戦線に送り出せるのか注目したいところです。

 その池江厩舎で先週のきさらぎ賞を勝ったダノンチェイサーが3走前に2着と敗れたきんもくせい特別。ここで5着だったハバナウインド(牡。父ハービンジャー)が小倉のあすなろ賞に参戦します。「前走は枠やコース取りなどうまくいきましたからね。ただ、レコード決着の中でも差を詰めてくれた。距離は長い気もしますが、メンバーが楽になるぶん、何とかならないかと思っています」とは鮫島駿J。昨年はこのレースからスプリングSを経て、皐月賞Vにつなげたエポカドーロと同じ藤原英厩舎のアスクフラッシュ(牡、父エイシンフラッシュ)など、今年もメンバーはまずまずいるんですが、どの馬が2勝目をつかむんでしょうかね。

 さて、東京メインは大注目のクイーンC。関西馬2頭が中心となりそうです。まずはクロノジェネシス(牝、父バゴ)。ワタクシは1週前追い切りの時に重点的に取材したんですが、その時は北村友Jがまだ瞬発力という点で物足りなさを感じているように思えたんですよね。ただ、今回は本番を見据えた前哨戦。賞金面を考えても、メイチに仕上げる必要はありません。ただ、北村友Jは落ち着きがあるという点で、精神面での変化を感じていたんですよね。そんな成長が感じられる点はもちろんプラスでしょうし、今週はさらに仕上げが進んでいるはず。アイビーSの強さを見る限り、広い東京コースも合うはずで、始動戦でどんな走りを見せるのか。

 そして、友道厩舎のビーチサンバ(牝、父クロフネ)。実は本日の更新が遅れた理由、このビーチサンバについての読み物を書いていたためなんです、当社HPに掲載するための。その内容はHPで確認していただくとして、その記事を書いた後にふと思ったんです。肝心の当ブログで書くことがないじゃないか、と。う~ん、困った。とにかく、改めてお伝えすることといえば、あの記事でも少し書いたんですが、ビーチサンバにとっては今回が勝負駆けということ。まだ、体質的に決して強いタイプでないですから、ここを使って、トライアルも使えば、桜花賞でベストの状態というのは難しい。そのことは陣営も十分に分かっていて、クイーンCから直行というローテを決めています。しかし、賞金が1000万円では本番での出走が非常に流動的。何とか「確定」にするためにも、賞金加算が必須なわけです。特に今回は「中身の濃い」競馬をした東京マイルが舞台。しっかりと勝って、桜の舞台に臨んでほしいと思っています。

 では、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。

京都7R・9アールスター(ここは先行利に加え、強敵不在のメンバー構成。押し切るのみ)

 続いては馬券王への道 延長戦でございます。

小倉7R・7メイショウサンアイ(「前走は距離が長かった。切れるタイプ」と森助手。開幕週の軽い馬場なら)

小倉9R・4レッドヴェルサス(ブリンカー効果を感じた前走。2走目で上積みも見込める)

東京1R・5ペイシャカノープス(前走のしまいの伸び脚がとにかく強烈。この馬の単勝が午前中で最も力が入る馬券)

東京10R・13デスティニーソング(ここ目標に仕上げた。ハンデも魅力)

 今日はここまで、また明日です。ではでは

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