帰ってきた(栗東)

 こんにちは、山本です。今日は栗東からのパッチパチ。実は本日、本当に急いでおりまして、今日は情報を羅列するだけの更新で勘弁してくださいませ。当然、前振りゾーンも省略させていただきます。ではでは、行ってみましょうか♪

 さて、先週の報知杯FRは上位3頭に賞金900万より下の組が入ってくるという波乱の結末。結果的にボーダーがグンと上がることになったんですが、桜花賞の賞金ボーダーは9日のフラワーC、ファルコンSが終わった後に速報で更新するつもりなので、少々お待ちくださいませ。ちなみに報知杯FR組で賞金的に出走可能な南井厩舎のメイショウケイメイ(牝、父ワークフォース)、高野厩舎のアウィルアウェイ(牝、父ジャスタウェイ)は桜花賞へ向かいます。

 中でも1番人気で敗れたアウィルアウェイは「好スタートを決めるのは想定した中にあったけど、思った以上のスタートでした。その分、エネルギーの配分が前半に偏ってしまった。それで、しまいに伸びなかった。次走(の運び方)は鞍上と考えています」と高野調教師は話しています。引き続き、石橋Jで本番に臨みます。当然、権利を取った笹田厩舎のノーワン(牝、父ハーツクライ)、庄野厩舎のプールヴィル(牝、父Le Harve)、寺島厩舎のジュランビル(牝、父キンシャサノキセキ)も本番へ向かいますよ。

 友道厩舎では先週も書いたようにアドマイヤマーズ(牡、父ダイワメジャー)が本日、栗東に帰厩。同じく、角居厩舎にはサートゥルナーリア(牡、父ロードカナロア)も本日、栗東に戻ってきたようですね。で、その横に座っている音無調教師からはあの馬の話を聞きました。そう、昨年9月の阪神開催でのデビュー以来、実戦から遠ざかっていたフランクリン(牡、父ディープインパクト)です。

 なぜ、帰ってくるまで、これほど時間がかかったかと言うと、喉の手術をしたため。前走のレース後、ルメールJから喉の指摘を受けたとのことで、検査などを行った結果、手術に踏み切ったようです。「まだ、(手術の効果などは)速い調教などを実際に行ってみないと。今の段階では何とも言えんわ」と音無調教師は慎重なトーンですが、ワタクシの希望的観測込みで、同じ近藤英子オーナー、音無厩舎、ディープ産駒で喉の手術といえば、2年前のアドミラブルをだぶらせてしまうんです。あの馬は喉の手術から復帰後の覚醒、快進撃が生まれたんですよね。

 復帰戦はアドミラブルより遅くなりそう(アドミラブルは3月5日)ですが、そんな喉の状態でも新馬は4着にきたんですし、音無調教師も「走ってもらわないと」と血統的にも、素質的にも期待は高い馬。復帰戦からしっかりと結果を出してもらい、何とかダービー戦線に滑り込まないかと夢物語を頭に思い描いているワタクシです。

 今日はここまで、また明日です。ではでは

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