G1前の熱い戦い(栗東)

 こんにちは、山本です。すいません、ここ2日、更新が滞っておりました。ということで、当たり前ですが、今日と明日はしっかりパッチパチしていきます。ちなみに、本日は金曜恒例、梅田の会社でございます。

 さて、今日はやっぱりイチロー選手です。昨日の会見。ネット動画で約80分、すべて見てました。一つ一つの質問に、じっくりと耳を傾け、熟考しながら答えていくイチロー選手の言葉はやはり重い。実は80分見る予定もなかったんですが、こういう会見の最後って、どんな感じで締めくくるんだろうなということが途中からずっと気になっていて、パソコンの前から離れられなかった次第。ちなみに、かなり遅めの風呂に入ろうと、お湯をためていたことをすっかり忘れていたため、無駄な追いだきをしてしまいました。

 まっ、そんなことは置いといて、ワタクシも会社に入った頃、イチロー選手の所属していたオリックスの取材のお手伝いをしていたことがある。日本にいた最終年となる00年、8月のGS神戸での一戦で脇腹を痛め、これが日本で最後のスタメン出場となったはずなんですが、この試合を担当していたのがワタクシ。イチロー選手が病院から戻ってくる0時前後まで球場で待っていました。あと、突然のメジャー移籍発表となった10月12日(なぜか覚えてる)もオリックス担当の方が休みで、球団事務所に詰めていたんですよ。その中で突然、神戸市内のホテルで会見をするというお知らせ。この時は担当の方が急きょ駆けつけ、ワタクシは色々な関係各所を巡ることになったんです。いや~、懐かしい。

 しかし、高校時代から200安打に熱狂していたことを考えると、本当にすごいキャリアですよね。長い間、お疲れ様でした。ということで、そろそろ本題へ。今日も今週の競馬を中心に見ていきましょう♪

 さて、明日の阪神では「芝1800」の2戦でしょう。まずは11Rの毎日杯ですね。こちらは友道厩舎のウーリリ(牡、父ディープインパクト)が登場します。ダービー馬、マカヒキの全弟という血統馬。昨年11月の新馬勝ち以来の実戦となります。ただ、友道調教師は少し慎重なトーン。「調教に乗ったユーイチ(福永)は『体がしっかりしてきた』と言ってくれたけど、もっと成長が欲しいかな。現状でどこまでやれるか、だと思う」と口にします。もちろん、血統的な期待値を感じているからこその言葉なんですが、初戦もトーンが慎重な中での勝利でしたし、実戦タイプだと信じて…。

 続いては9Rの君子蘭賞。こちらは高野厩舎のリャスナ(牝、父ディープインパクト)に注目です。初戦は既走馬相手の一戦で、直線で追ってふらつくような面を見せながらも、完勝と言ってもいい内容でした。「既走馬相手によく走ってくれました。牝馬で薄い造りですが、コンディションは悪くありません。急がせない競馬の方がいいかなとは思います」と高野調教師は連勝を期待しています。恐らく、オークス路線を目指していくであろう素質馬の一頭です。

 で、オークス路線といえば、矢作厩舎にラヴズオンリーユー(牝、父ディープインパクト)が帰ってきています。こちらはMデムーロJとのコンビで忘れな草賞を予定しています。「体は大きくなっているんですが、体重は減っている。放牧先でフレグモーネを発症していましたしね。これから、どれだけ上げていけるか」と安藤助手。こちらも取材の感触としては期待の高い馬だからこそ、という感じ。今後に注目の素材であることに変わりはありません。

 さて、日曜日は中京9Rの大寒桜賞が楽しみで仕方ない。ホントにいいメンバーです。まずは高野厩舎のダノンバリアント(牡、父ディープインパクト)。小倉の小回りで鮮やかに差し切ったデビュー戦は本当に強かった。「進んだり、進まなかったりとまだレースを分かっていない中で勝き切るんだから。能力はあると思う。いい勝ち方でした。使った分、しっかりしてきた感じがします」と高野調教師。広い中京コースに替わることはプラスに出そうです。

 松永幹厩舎のリオンリオン(牡、父ルーラーシップ)も参戦します。松永幹調教師は「前走はいい内容でした」と。ただ、初コンビの横山典Jは「この馬は重い」と話していたようで、なかなか思ったように進んでいかなかったようです。「スタートを決めて、前めで競馬をしたい」とトレーナー。前進を期待したいところです。で、情報はないけど、ワタクシが正月のクラシック展望でNHKマイルC馬と書いた藤沢和厩舎のルヴォルグ(牡、父ディープインパクト)も参戦してるじゃないか。どうも、路線が変わっているような気もするけど…。

 そして、池江厩舎のサトノソロモン(牡、父ディープインパクト)ですね。1月の京都でのデビュー戦を勝った後、今回が2戦目になります。「動きがいいですね。体が引き締まって。手先が軽くなりました。初戦はモサッとしていたけど、上積みは大きいと思います」と池江調教師は話していました。ダービーを見据える上では大事な2戦目ですが、非常に骨っぽいメンバー。とはいえ、この時期になると、「いくら相手が強いとはいえ、いずれは当たるんだから」という声もよく聞きます。とにかく、サバイバルはすでに始まっていると言えるかもしれませんね。

 ということで、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。

中京8R・1インヴィクタ(今週の追い切り直後。騎乗した小崎Jが友道調教師に笑顔で「言うことないです」と報告しているシーンにたまたま遭遇。休養前はちぐはぐな競馬で力を出し切れず。改めて)

 続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。

阪神10R・6オーマイガイ(上位は強いが、穴目なら先行勢か。楽に単騎へ持ち込めば、しぶとく踏ん張る)

中京3R・14ペイシャカノープス(一度追いかけた馬は追い続けます。距離短縮で今一度)

中京10R・5コスタネラ(引き続いての推奨シリーズ、第2弾。ようやく、しっかりとした脚を使えた前走。もう一回狙う)

 今日はここまで、また明日です。ではでは

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