仏G1・凱旋門賞にクリンチャーなど日本馬5頭が登録
スポーツ報知
仏G1・凱旋門賞(10月7日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)の予備登録が9日、締め切られた。昨年の覇者エネイブル(牝4歳、イギリス・Jゴスデン厩舎)やフランケル産駒のクラックスマン(牡4歳、同)など95頭が登録を済ませ、日本馬は以下の5頭がエントリーした。
キセキ(牡4歳、栗東・角居勝彦厩舎)
クリンチャー(牡4歳、栗東・宮本博厩舎)
サトノワルキューレ(牝3歳、栗東・角居勝彦厩舎)
ジャンダルム(牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎)
ラッキーライラック(牝3歳、栗東・松永幹夫厩舎)
このうちクリンチャーは天皇賞・春3着後に出走を表明。武豊騎手(49)=栗東・フリー=とのコンビで仏G2・フォワ賞(9月16日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)をステップに挑む。ラッキーライラックはオークス・G1(5月20日、東京)の結果を踏まえて出否を決める見通しだ。
また、5日の英2000ギニー(ニューマーケット競馬場・芝直線1600メートル)で日本産馬として初めて英クラシック勝利を飾ったディープインパクト産駒のサクソンウォリアー(牡3歳、アイルランド・Aオブライエン厩舎)も登録を済ませている。