【ジャックルマロワ賞】アルファセントーリが完勝 G1競走4連勝で欧州マイル路線の頂点へ

スポーツ報知

 JRA海外馬券発売対象のフランスのG1、ジャックルマロワ賞は12日、ドーヴィル競馬場の直線芝1600メートルで11頭によって争われた。アイルランドの3歳牝馬、アルファセントーリ(オドノヒュー騎手)がラスト400メートル付近で先頭に立つと、そのまま押し切って優勝。アイルランド1000ギニー、コロネーションS、ファルマスSに続くG1競走4連勝を飾った。

 2着は地元フランスの4歳馬、レコレトス(ペリエ騎手)、3着には同じくフランスの3歳牝馬、ウィズユー(ルメートル騎手)が入った。

 今回のジャックルマロワ賞は日本調教馬が最終登録しなかった海外競走として、JRAが初めて馬券発売を行った。当初は前哨戦のひとつにあたるフランスG3のメシドール賞を勝ったジェニアル(牡4歳、栗東・松永幹夫厩舎)が出走予定だったが、調整中に外傷を負って回避。日本調教馬の出走はなくなったが、JRAは予定通りに馬券の発売を行った。

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