【豪G1・コーフィールドC】チェスナットコート13着 ソールインパクト14着…日本馬2頭完敗

スポーツ報知
日本から参戦した(左から)チェスナットコートとソールインパクトはそろって2ケタ着順に沈んだ

◆第141回コーフィールドC・豪G1(10月20日・芝2400メートル、コーフィールド競馬場・重)

 今年のJRA海外馬券発売第5弾、コーフィールドC・G1が20日、オーストラリアのコーフィールド競馬場で行われ、英国から参戦した4番人気のベストソリューションが制した。トップハンデ57・5キロをはねのけ、外から迫った7番人気で地元のホームズマンを撃破。ベルリン大賞、バーデン大賞に続くG1・3連勝を飾った。

 日本のチェスナットコートは5番人気で13着。中団から進出をうかがうも、最後の直線手前で失速した。川田は「勝負どころで置いて行かれる形になりました。メルボルンCに向けて更に良い状態になってくれればと思います」と上積みに期待。国内外G1初騎乗の坂井を背にしたソールインパクトは、2番手から積極的な競馬を展開したが、10番人気の14着に沈んだ。坂井は「良い位置で進めることができたがペースが上がったときに付いていけなかった」と振り返った。2頭ともメルボルンC(11月6日、フレミントン競馬場・芝3200メートル)に向かう予定。

<売り上げ過去最低> 日本馬2頭が参戦したコーフィールドCの売り上げは2億4206万1200円だった。同レースの発売は今回が初めて。海外馬券発売は16年10月の凱旋門賞から始まったが、同じく日本の中央競馬と並行する時間帯での発走だった17年12月の香港スプリント(4億2264万2300円)を下回り、1レースあたりの売り上げは過去最低の数字となった。

競馬

×