【豪G3・ホッサムH】日本から遠征のソールインパクトは最下位11着 ボウマン騎手「一瞬で手応えがなくなってしまった」

スポーツ報知
最下位(11着)に敗れ、メルボルンカップの出場は絶望的となったソールインパクト(H.ボウマン騎手)

 ホッサムH・豪G3(フレミントン競馬場・芝2500メートル、ハンデ戦、11頭立て)が日本時間の11月3日に行われ、日本から遠征中のソールインパクト(牡6歳、美浦・戸田博文厩舎)は最下位の11着に終わった。1着はMウォーカー騎手騎乗のアプリンスオブアラン(セン5歳、英・フェローズ厩舎)で、重賞初勝利となった。

 当初予定していたメルボルンC・豪G1(11月6日、フレミントン競馬場・芝3200メートル)が現状では除外対象になっているため、勝ち馬に付与される優先出走権を狙って参戦。地元の豪腕、ヒュー・ボウマン騎手(38)=オーストラリア=との初コンビで果敢に逃げたが、最後の直線で失速。トップハンデの58キロでシンガリ負けとなった。ボウマン騎手は「マイペースで楽に逃げてくれたが、残り400メートルで他の馬に並ばれたところから一瞬で手応えがなくなって下がってしまった」とレースを振り返った。

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