【香港ヴァーズ】逃げたクロコスミアは１０着に沈む 西浦師「ひょっとしたらと思ったが…」
スポーツ報知
◆香港国際競走 香港ヴァーズ・Ｇ１（９日、シャティン競馬場、芝２４００メートル、良）
１４頭によって争われ、地元・香港のエグザルタント（ザカリー・パートン騎手）がリスグラシュー（ジョアン・モレイラ騎手）とのたたき合いを制して優勝。ホームの意地を見せた。
リスグラシューは直線で差し返されて首差の２着。３着にはアイルランドから参戦したエジーラ（クリストフ・ルメール騎手）。逃げたクロコスミア（岩田康誠騎手）は１０着に敗れた。
岩田康誠騎手（クロコスミア＝１０着）「内枠だったので、この馬の（逃げる）競馬に徹するだけだった。早めに後ろから来られて、最後は脚が上がってしまいましたが、この馬のレースができた」
西浦勝一調教師「状態は良かったです。自分のペースで４コーナーまでスローで楽にしていたので、ひょっとしたらと思いましたが、最後はいっぱいになってしまいました。力は出し切ったので納得のできるレースです」
