【香港マイル】ヴィブロスはラストランを飾れず2着 ビュイック「勝った馬が世界一のマイラーだから仕方がない」

スポーツ報知
ビューティージェネレーション(左)が持ったままで直線抜け出す

◆香港国際競走 香港マイル・G1(9日、シャティン競馬場、芝1600メートル、良)

 14頭によって争われ、香港のビューティージェネレーション(ザカリー・パートン騎手)が3馬身差でライバルを圧倒した。

 2着にはこのレースを最後に繁殖入りする日本のヴィブロス(ウィリアム・ビュイック騎手)。3着は香港のサザンレジェンド(ダグラス・ホワイト騎手)が続いた。

 日本勢では、ペルシアンナイト(ミルコ・デムーロ騎手)が5着。モズアスコット(クリストフ・ルメール騎手)は7着に敗れた。

 

 ウィリアム・ビュイック騎手(ヴィブロス=2着)「友道調教師がしっかり馬をつくってくれました。先々週に栗東で乗ったときも良く、今日は素晴らしい競馬をしてくれました。勝った馬が世界一のマイラーだから仕方がないです」

 友道調教師「仕上がりは良く、落ち着きに関しては海外が好きなのかドバイの時と同じく落ち着いていた。久々の1600メートルで後ろめのポジションになったけど、1800、2000メートルの時より折り合いがついて、いい競馬ができた。4コーナーを回るときはいいと思ったが、1着馬が強かった。これだけ走っても疲れなく、無事に厩舎に帰ってきた。負けはしたけど、この馬なりに頑張っていた」

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