アエロリット 米G1・ペガサスワールドCターフ招待で白星ならず「反応してくれなかった…」
スポーツ報知
米G1・ペガサスワールドCターフ招待(26日、ガルフストリームパーク競馬場・芝1900メートル=10頭立て)に日本からの海外遠征で挑んだアエロリット(牝5歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)は、直線で後方に沈んで9着に敗れた。
フローレン・ジェルー騎手(32)=フランス=との初コンビで、4番枠から前半は好位2番手につけた。しかし後続勢が前へ上がっていった3コーナー付近で徐々に後退し、そのまま直線では見せ場無く、上位から大きく離されての入線となった。
勝ち馬には、米国のブリックスアンドモルタル(牡5歳、ブラウン厩舎)が、直線で外から伸びて勝利を飾った。
ジェルー騎手「とてもいいスタートを切れただけに非常に残念です。(逃げた)ファハンミューラの2番手につけて、いい位置を取れたと思った。だから完璧なポジションと思ったし、そこまで速いペースとは感じなかった。折り合いもついていた。(3コーナーで)キャタパルトが横に競ってきた時に、反応してくれなかった。すぐに諦めてしまいました」