【ドバイ国際競走 シーマC】レイデオロ、雪辱へ充実!ルメール「すごくいい」
スポーツ報知
◆ドバイ国際競走国内最終追い切り(13日・美浦トレセン)
2年連続でシーマクラシックに参戦するレイデオロは、美浦・Wコースでの国内最終追い切りで力強い動きを見せた。
先頭のドラゴンストーム(7歳障害オープン)、ゴーフォザサミット(4歳オープン)と2馬身間隔の隊列の3番手を進み、4ハロン53秒5―13秒0でスムーズに馬なりで併入。先週に引き続き騎乗したルメールは「すごくいい。心身ともに充実している。今年はリラックスしていて大人になった」と好感触。昨年4着の雪辱へ自信をのぞかせた。
この日午後に検疫厩舎へ移動し、20日にドバイへ向けて出国する予定だ。藤沢和調教師は「特に変わりなく順調です。検疫に入ると結構、気が入るから」と出発までは微調整にとどめる考えだ。
<シュヴァルグランに友道師合格点> CWコースでスーパーフェザー(4歳1000万)を内から9馬身追走。最後はしっかり追われ、併入に持ち込んだ。7ハロン97秒3―11秒9と意欲的なメニューに「追いかけて馬体を並べると気を抜く面はあるが、動きはよかった」と友道調教師は納得の表情。7歳で初の海外遠征となるが、国内での調整は順調に進んでいる。(栗東)
<スワーヴリチャード動き伸び伸び> CWコースを6ハロン78秒6―11秒7で駆け、ファスナハト(6歳1000万)に5馬身先着した。「見た目はそんなに速く感じないけど、伸び伸び気持ち良さそうに走れている。現地に行っても体を維持できていれば」と庄野調教師。中山記念(4着)を叩いて順調に上昇している。(栗東)