ただ撮るだけではないスポーツカメラマンの難しさ

編集局写真部・生澤英里香

3ポイントPR

  • 写真とスポーツを掛け合わせた仕事の魅力
  • 1日1000枚撮影して紙面に掲載されるのは1~3枚
  • 紙面化されたときは嬉しさと達成感が得られる
私の仕事

 スポーツや芸能、競馬、事件が起きれば張り込みなど、さまざまな現場に飛び込み、その一瞬を切り取ることが写真部の仕事です。現場へはカメラを2~3台、シーンによっては重い望遠レンズや脚立、三脚なども持っていきます。私は女性ですし、まずは荷物の持ち運びができるのかを周囲の方から心配していただきましたが、今はもう慣れました。

 昨年10月に配属されたばかりでまだまだ一人前に仕事をこなせるとは言えませんが、毎日違う現場に行かせてもらって勉強、勉強の日々です。ただ単に目の前にあるもの、起こったことを撮るのではなく、どんな方向から、どんな構図で撮ると読者に伝わるのか。また原稿とマッチした写真になるのか。それを考えなくてはなりません。これが非常に難しいのです。例えば、その日の原稿の内容が「監督」になりそうだと思えば、もちろん監督を撮ります。

 しかし、監督がただ立って選手を見ている姿を撮るのではなく、手前に練習している選手が写るような場所を探し回って、撮影します。1日1000枚以上撮影したとしても、紙面で使われるのは1~3枚ほどです。それでも、上手く撮れたときには達成感があります。

印象深い仕事

 私たち新入社員は全国高校野球選手権の地方大会の取材を任されました。私は栃木県を担当し、1回戦から決勝まで全日程取材をしました。通常は記者が原稿を書き、カメラマンが写真を撮る、というように分担されていますが、地方大会の取材では原稿を書くのも写真を撮るのも新人1人で行います。野球についての知識、原稿作成の経験が浅い私にとっては大変苦戦した仕事でした。

 その中で最も印象に残っているのは、2017年7月24日に掲載された栃木大会決勝の紙面です。初めて他の新聞社の原稿には掲載していなかった独自のネタを入れた原稿を書くことができたときのものです。作新学院出身の西武・今井達也が後輩たちに打撃マシンを寄贈していた、というエピソードです。次の日の紙面を見ると自分で撮った写真も大きく使われていました。大変だった分、その紙面を見たときに嬉しさと達成感を味わうことができました。

入社動機

 好きな「写真」と「スポーツ」を掛け合わせた仕事がしたかったからです。

キャリア

社会学部卒業
2017年4月:入社
同年10月:編集局写真部

入社して感じた報知の印象

 マスコミといえば、休みも取れず働き続けるという印象があるかもしれませんが、休みはしっかり取れ、つらいと思ったことはありません。また、良い先輩ばかりで仕事がしやすい環境だと感じています。

受験生へのメッセージ

 面接では、自分がどんな人に出会って、どのようなシーンでどんな取材をしたいのかを明確にして、熱意をもって伝えたらいいと思います。応援しています。

募集要項・エントリーについて

採用条件

 2019年3月までに4年制大学、大学院を卒業、修了または見込みの人。学部学科は問いません。

募集職種

 編集、営業、業務、デジタルメディア関連。採用は若干名。勤務地、配属は入社後に決定します。

エントリーについて

 2019年定期採用エントリーは締め切りました。インターンシップは「マイナビ2020」より受け付けています。

社員・内定者が語る「報知」

編集系、IT系社員が仕事を紹介

 プロ野球やアマチュア野球、サッカーなどスポーツ全般や、芸能全般、事件事故や政治経済、中央、地方の競馬、競輪、ボートレース、オートレース)、写真などの取材部門と、紙面レイアウト、校閲に携わる編成部門があります。またインターネット関連開発やIT企業との記事配信交渉のIT部門などがあります。それぞれの社員による紹介ページのほか各局紹介でも詳しく説明しています。

営業系、業務系社員が仕事を紹介

 宅配や即売での新聞販売、広告営業、イベント開催などの営業系や、新聞製作システム開発や保守管理のシステム系、会社の管理部門などがあります。それぞれの社員による紹介ページのほか各局紹介でも詳しく説明しています。

内定者座談会

 2018年4月に入社する内定者の方々に、就職活動のこと、スポーツ新聞社を選んだ理由、これからのことなどを話していただきました。就活を行うみなさんへのヒントが詰まっていると思います。詳しくは内定者座談会ページをご覧ください。