選手との信頼関係が結果に

編集局運動第一部 森下知玲

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他社とは違う視点から物事を見る
新たな発見を届けられるように
日々のコミュニケーションを大切に

仕事を進める上で大切にしていること

 他紙とは違う視点から物事を見ることを大切にしています。プロ野球を取材していく上で「こういう采配をした」「こんな練習をしてきた」など野球のことを伝えていくことは当然大切なことです。ですが、あらゆるスポーツ紙が、同じようなことを書いていては、読者は物足りないと思いませんか?試合を見ているだけでは分からない、活躍に隠された出来事や素顔に迫り、その魅力を広めていきたいと思っています。
 

 新型コロナウイルス感染拡大でプロ野球開幕が遅れる中、西武の辻監督に独占取材をさせてもらいました。チームを2連覇に導いた指揮官は、自粛期間中をどう過ごしているのか、プライベートな一日を切り取った企画原稿を書かせてもらいました。翌日のネットには「辻監督、映画でリフレッシュは意外!」「愛犬と遊ぶ監督の顔は試合中では見られない」「今日の報知は買うべき!」とコメントが並んだ時はとてもうれしかったです。
 

 コロナ禍の今は取材にも制限があり、苦労の日々です。それでも、読者に「この観点おもしろい」「この人、こんな一面があったのか」と、新たな発見を届けられるような記者になりたいと思っています。

森下知玲

仕事の醍醐味

 選手との信頼関係が結果となった時に仕事の醍醐味を感じました。担当1年目で、西武がリーグ2連覇達成。これまでテレビで見ていた「ビールかけ」に立ち会い、感動したのもつかの間…締め切り時間が迫る中、原稿執筆との戦いでした。
 

 優勝原稿の目玉のひとつが選手の優勝手記です。私は、史上4人目となる正捕手で首位打者を獲得した森選手に希望を出しましたが、他社と希望が重なりました。西武は複数社でかぶった場合、どこに手記を寄せるかは選手本人が決めます。すぐさま本人に直談判。「考えとくわ~」と不安な返答にもやもやしながらも数日後、「手記、森選手で。本人が『森下のところで』と言ってたよ」と球団から連絡をいただきました。
 

 金髪にひげを生やした近寄りがたい雰囲気に手を震わせながら名刺を渡して、約9か月。人見知りだという森選手とどうにか打ち解けようと、逃げ腰になりながらも積極的に話しかけることを続けました。その効果だったのかは今も分かりませんが、あの時協力してくれた森選手には感謝しています。日々のコミュニケーションを大切に信頼関係を築いていくことで、この仕事はもっと楽しくなっていくのだと感じた経験でした。

キャリア

 政策創造学部卒
2018年4月:入社
2019年1月:編集局運動第一部 西武担当

受験生へのメッセージ

 コロナ禍での就職活動お疲れ様です。マスコミを希望して、就活をスタートさせた矢先、採用人数「若干名」に自信をなくしたことを今でも覚えています。ですが「やってみたい」と思ったなら、是非チャレンジしてほしいです。スポーツ、アイドル、映画、アニメ…好きなことを仕事にできることは幸せだと私は感じています。自分のやりたいことは何なのか自問自答しながら、時には息抜きをしながら、満足できるまで突っ走ってほしいと思っています。応援しています。

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