150周年

きちんと準備をしてぶつかっていく

編集局運動第二部 竹内夏紀

仕事のだいご味、やりがい

 どの競技、分野を担当しても、楽しんで仕事ができると思います。
 小~高校まで野球部の私が現部署に配属後、担当になったのは相撲。小学校の頃に祖父とテレビで見た程度で正直、力士の名前はほとんど知りませんでした。それでも、朝稽古や本場所を通し、顔を覚え、注意深く観察して取材していると、いつの間にか熱中。知識もどんどん身につき、今はモチベーション高く仕事ができています。何でも前向きに楽しめる人はこの職種に合っていると思います。

 

 いろんな巡り合わせがあって、日々が刺激的なのも魅力です。

 最近で印象深かったのは、2022年1月の大相撲初場所に長嶋茂雄終身名誉監督が来場し、それを署名原稿で書けたことです。私は幼い頃から巨人ファン。小学2年生の生活科の新聞づくりでは、「ON(王・長嶋)新聞」にしていたほどでした。まさか10数年後に本物の新聞で原稿を書くことになるとは夢にも思っていませんでした。しかも、この原稿は一面に掲載。このようなサプライズで急に原稿が大きくなることは多々あります。焦りますが、無事に紙面ができれば、大きな達成感があります。
 

 この仕事でなければできない経験は、たくさんあると思います。

竹内夏紀

報知新聞はこんな会社です

若手が挑戦しやすく、成長できる環境があると感じます。
 

 私が最初に取材した本場所では早くも4日目にメイン原稿を任せてもらいました。取組前の予定は「新入幕の4連勝」。比較的書きやすい内容でしたが、そう簡単に予想通りにはならないもの。4連勝はしたものの、土俵下に落下した際に負傷。「4連勝の快進撃も一転、翌日から休場で十両転落へ」という、難易度の高い原稿になってしまいました。
 

19時前に取材が終わり、あわてて執筆。急展開に焦って筆が進まない悪循環に陥り、締め切り20分前でもまとまらず。結局見かねた当時のキャップにPCを取り上げられ、ほぼ全てが書き換わり、私の署名だけが残りました。落ち込む“開幕戦”となりましたが、後々振り返れば、番付や記録など事前に調べておけることを怠り、無駄に時間を消費。他にも過去記事を読み込んでいれば…、と準備不足を痛感しました。
 

「原稿は相撲と同じで立ち合いが大事」。これは当時のキャップの名言です。きちんとした準備をして、ぶつかっていく。今も肝に銘じています。報知新聞社には失敗を成長に繫げてくれる先輩、上司がたくさんいます。この会社に入ってよかったなと、感じる機会は多くあります。 

竹内夏紀

キャリア

理学部数学科卒
2019年4月:入社、編集局
同年10月 :編集局運動第二部配属
 

受験生へのメッセージ

 少しでも新聞社の仕事が面白そうだなと感じたなら、ぜひ受けてみてください。学部、学科もあまり関係ありません。私は理学部数学科出身ですが、周りに支えられながら、なんとか毎日頑張っています。
 

 体験談を話せば、私が報知を受験したのは大学時代のアルバイトがきっかけ。東京ドームで3年間ボールボーイを務めた経験でした。仕事は球拾いをするだけでなく、意外と多岐にわたります。出塁した選手の道具(エルボーガードなど)を運ぶため、試合前に全選手が座るベンチ位置の暗記は必須。他にも移籍後初や記録達成の記念球も回収するため、事前に記録を把握している必要もあります。そういった大事な情報収集はいつもスポーツ新聞。読んでるうちに新聞社も面白そうだなと思うようになりました。
 

また、目の前で大谷翔平投手の日本人最速記録更新やWBCでの激戦など、数々の歴史的な瞬間にも立ち会い、将来もプロスポーツを伝える仕事につけたらいいなと目標が定まっていきました。私にとってはこのアルバイトが大学時代で一番の経験だったので、就活の面接ではこれを話題の中心にしていました。
 

報知新聞社は活躍できる場所がたくさんあると思います。ぜひ、みなさんと一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。一緒にスポーツ界を盛り上げましょう。


(竹内夏紀 スポーツ報知)  https://twitter.com/hochi_takenatsu

(スポーツ報知 相撲取材班) https://twitter.com/hochi_sumo

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