【宏太’Sチェック】両サイド変更で攻撃に幅できた

2018年8月27日8時0分  スポーツ報知
  • 吉原宏太

 ◆明治安田生命J1リーグ第24節 清水1―2札幌(25日・アイスタ)

 両サイドの選手が変わってどうなるかと思った清水戦だったが、素晴らしい戦いを見せてくれた。先制はされたが負ける感じはしなかったし、どんな布陣でもやれると証明してくれた。これまでメンバーを固定していたが、そこにプラスして強力なオプションがあるのは、相手もスカウティングしづらく、更に嫌な存在になっていく。

 都倉がJ1で自身初の10点目を挙げた。日本人では僕が98年に11点挙げて以来の2桁になるそうだが、都倉が活躍してるおかげで僕の名前が出るのはうれしいなと(笑)。まあ都倉のような選手なら、これから記録もどんどん作っていってくれるだろう。

 彼は体に恵まれ高いポテンシャルがありながらも、そこに甘えず、決して努力を怠らない。そしてどうすれば自分が活躍できるかをよく分かっている。FWというのはやみくもにやってもゴールへの道筋が見えていなければ、何も結果は残せない。決して器用ではない都倉は、ストライカーとして生き残る術(すべ)を考えた結果、今のスタイルを築き上げた。欲をいえば1試合1点じゃなく固め取りできるような試合が出てくれば、ベストイレブン選出だって十分あり得る。(吉原宏太、1996~99年札幌FW)

北海道版札幌コラム
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