【宏太’Sチェック】中盤の質上げていくこと必要

2018年9月17日10時5分  スポーツ報知

 ◆明治安田生命J2リーグ第33節 川崎7―0札幌(15日・等々力陸上競技場)

 序盤の決定機を外し、それでもまだ流れのいい時に自滅から先制され、結果、川崎に7点を奪われた。ただ1失点目の宮沢が自陣でボールを取られた場面などは、あの位置で保持し優位に進めるという、普段通りのやり方をしてのもの。これまでは紙一重の状況の中でもみんなで助け合ってきたが、強い相手に何か一つ足りないと負けにつながってしまうということを、改めて認識できた敗戦だった。

 5位の札幌だが、トップ5にいるチームのボランチは代表に呼ばれるような選手がいる。ただ川崎戦の宮沢と深井は、まだ判断のスピードが足りない。ボールを受けるまでの考えはあっても、もらってからのイメージがないと、いい体勢でのワンタッチなどができず、次のプレーにつながっていかない。それに対して川崎の中盤にはほとんどミスがなかった。もっと質を上げていくことが必要だ。

 スコア的には大敗だったが、サポーターは最後まで声を止めずに応援してくれた。選手も感じるものはあったと思う。川崎戦だけじゃなく、まだまだ期待に応えるチャンスはある。この試合を経て、どう感じ、どういう練習をして、どう伸びていくか。出した答えをピッチで示していかなければならない。(吉原宏太、1996~99年札幌FW)

北海道版札幌コラム
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