【山本昌邦氏のW杯完全予想】H組は日本が1位突破だ

2018年1月2日7時0分  スポーツ報知
  • 日本の予想布陣

 優勝はドイツと予想した。名将レーブ監督が全7試合トータルの勝ち方をわかっている。延長戦なども考慮すると、主力に加え、若いMFゴレツカ、ドラクスラーらも計算でき、クオリティーを落とさないで戦い抜ける。今大会からビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が採用される見込みだが、代表のほとんどがプレーするブンデスリーガでも採用され、対策も万全だ。ブラジルはトップのインテンシティー(激しさ)の中での高い技術は抜けている。個ばかりが取り上げられがちだが、チッチ監督が組織的なものも植え付けた。守から攻への切り替えは屈指で、新しいサッカーの未来を提示してくれる可能性を秘める。日本は、決勝T1回戦のイングランドはプレミアで活躍するDF吉田が把握しており勝機はある。8強を期待。気温も暑くないことでパフォーマンスが全体的に上がる大会になる。欧州代表や欧州でプレーする選手を多く有するチームが有利となるだろう。

 H組は日本は期待をこめて1位突破。初戦がコロンビアとなったことで前回大会の悔しさでメンタル的にアグレッシブに入れる。初戦でコロンビアを倒せば、勢いにつながる。コロンビアは守備に不安を抱えるが、ロドリゲス、ファルカオら攻撃陣は強力だ。

 ◆日本

 W杯経験があるバヒド・ハリルホジッチ監督の下、勤勉さと団結力で個の力不足を補おうとするが、課題は【決定力不足】。本田や香川ら軸は固まっていないが、指揮官が提唱する【縦に速いサッカー】がハマれば、決勝トーナメント進出も見えてくる。

 ◆コロンビア

 アルゼンチン人のホセ・ペケルマン監督の下、前回大会得点王のバイエルンMFロドリゲスとFWファルカオら【強力なアタッカー陣】は脅威。攻撃重視で【守備意識が低い】のも事実。14年のブラジルW杯1次リーグ第3戦では日本に4―1で大勝した。

 ◆ポーランド

 16年欧州選手権8強で自信を深め、欧州予選では8勝1分け1敗。なんといっても世界屈指のストライカーである、バイエルン【FWレワンドフスキ】が大黒柱。戦術はオーソドックスなため、予選10戦16得点の【エースへの依存】は武器にも弱点にもなる。

 ◆セネガル

 前線には「セネガルの至宝」と名高いリバプールのFWマネら【タレントぞろいの攻撃陣】。その他にも身体能力が高い選手がそろうが、その一方で【連係不足】と【気分屋】な面は否めない。監督は、02年日韓大会で8強に貢献した元代表のシセ氏が務める。

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