ビーチ日本代表、沖縄で始動 ラモス監督「アジア王者としてW杯を目指したい」 

2018年3月19日21時45分  スポーツ報知

 19年W杯出場を目指すビーチサッカー日本代表が19日、沖縄・宜野湾市内の砂浜で始動した。約20選手が参加して約2時間、汗を流した。今年2月にラモス瑠偉氏(61)が代表監督に復任。就任後初となる代表合宿を、日本サッカー協会でビーチサッカーとフットサル委員長を務める北澤豪氏(スポーツ報知評論家)が視察した。

 初日から試合形式の練習を行うなどハードなメニューをこなした同代表を視察した北澤委員長は「緊張感があった」と振り返る。17年バハマW杯で日本は、タヒチとブラジルに敗れてグループリーグで敗退した。その再建を任されたのが、2009年から13年まで日本を指揮した経験も持ち、2005年リオW杯では過去最高の4位入賞に導いたラモス氏だった。

 「前回のW杯では、チームとしてしっかり団結して戦えていなかった部分もある。そこから戦う集団として再構築しないといけない。ラモスさんなら、強い気持ちを持った集団に再び育てあげてくれると思った」と北澤委員長は明かす。

 ラモス氏は16年12月に脳梗塞で倒れたが、リハビリを経て回復。この日の練習を終えると「最高ですよ。ミッションは大変だけど、アジア王者としてW杯を目指したいと思っている。簡単じゃないけど、選手たちを厳しく指導していきたいと思っている」と意欲を語った。

 ビーチサッカーでは、アジア勢の躍進が目覚ましい。日本は17年W杯で本大会出場を果たしたが、アジア予選では3位に終わった。W杯で3位に入った実績を持つイランに加え、UAEやレバノン、中国やオマーンも強敵だ。

 ラモス監督は「油断していたらW杯に出られないかもしれない」と警戒を強める。北澤委員長は「ラモスさんだけに、大きな声を出させていてはダメ。選手それぞれが、自覚と意欲を持って取り組んで欲しい。短い合宿だけでは強化はできない。合宿が終わった後も、選手それぞれがしっかりと強化メニューをこなして欲しい」と期待を込めた。

 来年3月にはW杯アジア予選(開催地未定)が行われる予定。本大会出場権獲得を目指し「ラモス・ジャパン」が新たな一歩を踏み出した。

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