小林悠、直前にけがで落選　リーグＰＯ出場の久保は追加招集も

　日本サッカー協会は１８日、親善試合ガーナ戦（３０日・日産ス）に臨む日本代表メンバー２７人を発表した。

　ＦＷ小林悠（３０）＝川崎＝が左ふくらはぎの肉離れで発表直前にメンバーから漏れた。１７日に痛みを感じ、ＭＲＩ検査を受け、全治２週間の診断が下ったという。西野監督は「今朝までこの中（のリスト）に入っていました」とした上で「必要があれば（メンバーを）差し替えたい」と話した。

　ＤＦ森重真人（３０）＝Ｆ東京＝は３５人の予備登録には入ったが、合宿メンバーには含まれなかった。昨年の左腓（ひ）骨筋腱（けん）脱臼の手術から復帰後、安定したプレーを見せていたが、２大会連続のＷ杯行きはかなわず。また、ＦＷ久保裕也（２４）＝ゲント＝はベルギー１部のプレーオフ開催中で、西野監督は「戦力として考えている」と実力は評価しつつ、所属先での日程の問題を配慮して選ばなかったと説明。早期に帰国できる場合には「追加の可能性は十分ある」と話した。