柴崎に青森・野辺地町民栄誉賞 町長が意向…凱旋帰郷でファン200人集結

2018年7月14日6時0分  スポーツ報知
  • 故郷の青森県上北郡野辺地町を表敬訪問した日本代表の柴崎岳(左)

 日本代表MF柴崎岳(26)=ヘタフェ=は故郷の青森・野辺地(のへじ)町を表敬訪問。ロシアW杯で16強入りした地元のスターに対し、同町は史上初の町民栄誉賞を授与する意向を示した。

 普段は必要以上の言葉を発しない柴崎が、この日は郷土愛をあふれさせた。「こういった性格だし、メディアの前で話すことは少なくていいと思っている」と自虐気味に語りつつ「育ててくれた町への感謝の気持ちは表現したかった」と自ら初の表敬訪問を希望した。

 会場の外には地元のファン200人が集結。「夢をありがとう」と大きな声援を送られると、写真撮影やサインの“神対応”で応えた。ロシアW杯で躍動した地元のスターに、松山英樹副町長(65)は「大きな感動を与えてくれた」と史上初の町民栄誉賞を授与する意向を示した。

 W杯では全4試合に先発。決勝トーナメント1回戦・ベルギー戦では原口の先制弾を演出するなど中盤で攻撃のタクトを振るい、海外メディアから「宝石」と絶賛された。自身も「パスや中盤のゲームメイクでは、少なからず力になれたと思う」と手応えを感じる一方で「もっと上を目指すにはフィジカルや体力面を鍛えて、より安定したパフォーマンスを続けることが必要」と22年カタールW杯に向けた課題も把握済みだ。

 ドイツ1部ドルトムントやイタリア1部ACミランが獲得に興味を示しており、今夏の電撃移籍の可能性も残しているが「試合に出続けることが大事だし、4年間、地に足をつけて目の前のことに取り組みたい。この盛り上がりを継続していきたい」。4年後の躍進を見据え、精進を重ねていく。(田中 雄己)

 ◆ファン200人「結婚おめでとう」

 柴崎は交際している女優の真野恵里菜(27)と今週中にも結婚すると報じられているがプライベートに関する質問は一切禁止に。集まった地元のファンから「結婚おめでとう」と祝福を受ける場面もあったが、交際に関しては無言を貫いた。

 ◆野辺地町 青森県上北郡に位置。名の由来は、アイヌ語の「ヌプンペッ」(野中を流れる川)と言われている。寒流の上を吹き渡る風の影響で、県内でも有数の豪雪地帯。人口は1万3426人で、ホタテや小カブなどが名産。

サッカー日本代表
今日のスポーツ報知(東京版)
報知ブログ(最新更新分)一覧へ