乾、日本代表監督は露W杯経験者を希望「あの悔しさを知っている人がやるべき」

スポーツ報知
イベントに参加した乾(右)と大迫

 日本代表MF乾貴士(30)=ベティス=が15日、次期代表監督について、ロシアW杯に帯同したスタッフからの選出を希望した。都内で用具契約を結ぶアシックス社のイベントにFW大迫勇也(28)=ブレーメン=とともに参加。「(16強で敗退の)あの悔しさを知っている人がやるべきだと思う。あの中にいた人が監督になれば、日本サッカーの良さが生かされると思う」と話した。

 次期監督は技術委員会の推挙を受け、26日の理事会での承認を目指している。同委員会では20年東京五輪代表監督で、ロシアW杯でコーチを務めた森保一氏(49)を推す声が多い。乾は、4年を一区切りとせず「一度、8年続けるのもおもしろい」とドイツが取り組む長期政権による強化にも注目している。大迫は新天地ブレーメンでの再出発に「一試合一試合が勝負になる。目に見える結果を」と意気込んだ。

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