田嶋会長、森保氏「実績No.1」

スポーツ報知
U−21日本代表の森保監督

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長(60)が17日、ロシアW杯視察を終えて帰国した。日本代表次期監督の最有力候補に挙がるU―21日本代表の森保一監督(49)について「日本の監督の中で実績はナンバーワン。だからこそ五輪監督に選んだ。それ以外の何ものでもない」と高い評価を口にし、就任の可能性は否定しなかった。A代表とU―21代表の兼任については「今後の日程を見ないといけないが、トルシエ(元監督)とかはやっているし、ダメということはない」と語った。

 新監督は20日の技術委員会で絞り、26日の理事会での承認を目指している。現状で技術委員の中には日本人を推す声が多く、田嶋会長は「(委員との)方向性にズレはない」とした。現状については「オファーを出したとも出してないとも言えない」としながらも「最終的に詰めのところに来ていると思う」と最終局面が近いことをにおわせた。日本協会にはこの日、田嶋会長、森保監督、関塚隆技術委員長(57)が出勤。今後に向けた話し合いが行われた可能性はある。

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