西野監督に代表サポート要請へ 田嶋会長明かす

スポーツ報知
7月末で退任する日本代表の西野朗監督

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長(60)が18日、日本代表をロシアW杯で16強に導き7月末で退任する西野朗監督(63)に、今後も協会の役職に就くことを要請する意向を示した。

 福島県内で取材に応じ「西野さんにはいろいろ関わってほしい。他からオファーはあるだろうけど、少し休んだら、いい形で協会に関わってもらえれば」と語った。実現すれば、U―21日本代表の森保一監督(49)が次期監督の最有力候補となっている新生日本にとって心強い存在となる。

 西野監督はこの日、都内のJFAハウスで行われた各年代の代表スタッフが集まった会議に参加し、ロシアW杯活動報告を行った。1次リーグ3戦目のポーランド戦の0―1で迎えた終盤、時間稼ぎのパス回しを指示したことについて、いまだに消化しきれていない思いを語ったという。

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