西野監督後任は関塚隆技術委員長に一任「これから絞りたい」２６日にも理事会で正式承認

　日本サッカー協会は２０日、都内のＪＦＡハウスで技術委員会を開き、７月で退任する西野朗監督（６３）の後任人事について議論した。

　現状ではＵ―２１日本代表の森保一監督（４９）が最有力となっているが、この日は、４、５人の具体名も挙がる中、最終候補者を絞らず、推挙は関塚隆技術委員長に一任された。

　関塚氏は「委員会から一任されました。今日誰に決まったということはない。日本らしい戦いを継承していく人。今の日本代表に適した人をこれから絞りたい」と語った。関塚氏が選んだ候補者との交渉が順調に進めば、２６日の理事会で正式に承認される。