なでしこジャパン高倉監督「金メダルが取れるように」

スポーツ報知
アジア大会出発したなでしこジャパンの高倉麻子監督

 アジア大会に出場するサッカー女子代表が13日、成田空港から現地に出発した。

 なでしこジャパンは、1次リーグで16日にタイ、21日にベトナムと対戦する。2010年広州(中国)大会以来、2大会ぶりの優勝に向けて、高倉麻子監督(50)は「とにかく全員で1位、金メダルが取れるように戦っていく。誰が本番に強く、勝負強いか、トップパフォーマンスを出せるかというところを見たい」と意気込んだ。

 女子の大会は、ジャカルタで行われる男子とは異なり、スマトラ島の州都パレンバンで開催される。現地の生活環境は予測できず、「おなかをくだす子も出てくるかもしれないし、最悪の状況を考えながらやっていきたい。調整してもらえそうですが、練習グラウンドの割り当ても、朝8時から1時間練習とか、野球場とかありました」。来年の女子W杯(フランス)で優勝を目指すにあたって「普段とは異なるどんな環境にも打ち勝っていく力強さを持ちたい」と話した。

サッカー

×