【U21】アジア大会初戦でネパールに辛勝発進

スポーツ報知
前半、競り合いながらシュートを放つ上田

◆アジア大会2018 1次リーググループD組第1節 日本U21代表1―0ネパールU23代表(14日、ウィバワ ムクティ スタジアム)

 U―21日本代表は14日、アジア大会初戦でネパールと対戦し2―0で勝利した。A代表を兼任後、初采配となった森保一監督は1トップにFW上田綺世(法大)を配置。先発は3―6―1の布陣を敷いた。

 0―0で迎えた前半7分、日本は右サイドを崩すと、川崎の下部組織出身のMF三笘薫(筑波大)が右クロスを冷静に右足で流し込んで先制。引いて守る相手をその後も攻め立てたが、追加点は奪えず。前半は1―0で折り返した。

 後半も日本は一方的に攻撃を続けた。同27分の時点で合計18本ものシュートを浴びせたが、ゴールを奪えない。指揮官は同28分、FW上田に代えてFW前田大燃(松本)を投入した。しかし、試合を通して全員で守り続けた相手の守備を崩せず。チャンスは何度も作ったが、辛勝発進となった。

 勝ち点3は得たが、初戦でベトナムがパキスタンに3―0で勝利。得失点差によりベトナムがD組1位、日本は同2位となった。日本は16日の第2戦でパキスタン、19日の第3戦でベトナムと対戦する。

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