本田、「タイトル取りたい」 Mビクトリーの入団会見で決意

スポーツ報知
本田圭佑

 ロシアW杯に出場するなど3大会連続日本代表の中心で活躍したMF本田圭佑(32)が15日、新たに加入したオーストラリアAリーグ、メルボルン・ビクトリーの現地での入団会見に臨み「チームでトロフィーを取ることを成し遂げたい。どんな大会でもいい」と抱負を話した。

 今季リーグは10月下旬に開幕。2018~19年シーズンの契約を結んだ本田は「W杯後、引退を考えていたが幸運にもこのクラブに大きなオファーをいただき、キャリアが変わった」と謝意を示した。

 現状、背番号とポジションは未定。本田は「大事なのはポジションではなく、ここでの新たな挑戦にかけること。チームにとって一番いいポジションでプレーしたい」と言い放った。

 12日にはカンボジア代表の実質的な監督の役割を担うGM就任を発表。違う国で選手との二足のわらじで活動するが、基本的には現役にこだわり所属クラブを優先する考えを示した。

 また、20年東京五輪にオーバーエージ枠での出場を目指しており「五輪でプレーすることを考えたら、このチームが一番成長できる」と話した。

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