U19代表・久保、セットプレーで“格の違い”2アシスト

スポーツ報知
後半、激しく競り合うU-19日本代表・久保(中央)

◆練習試合 U―19日本代表2―0U―19ベトナム代表(3日、千葉・秋津サッカー場)

 メキシコ遠征(4~13日)に臨むU―19日本代表は3日、千葉県内でU―19ベトナム代表と練習試合を行い、MF久保建英(17)=横浜M=の2アシストで2―0の勝利を収めた。久保は「集まってから初めての試合で勝ち切れて良かったです」と振り返った。

 久保は0―0の後半開始早々、右サイドのFKからDF菅原由勢(18)=名古屋=の得点をアシスト。さらに右CKを身長192センチのDF三国ケネディエブス(18)=青森山田高=の頭に合わせ、追加点を生んだ。

 影山雅永監督(51)が「彼の中では反省が多かった試合かも」と話すなど厳しいマークに苦しんだが、そんな中でもセットプレー2発で“格の違い”を見せつけ勝利に貢献。久保は「みんなと力を合わせ、チーム一丸となって戦いたい」とU―19メキシコ代表、同ブラジル代表などの強豪国と対戦する遠征を見据えた。

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