0―3で敗れたコスタリカ代表に批判の嵐 代表選手は大阪城の写真で非難に対抗 

スポーツ報知
会見に臨んだコスタリカ代表のロナルド・ゴンザレス監督(右)とオスカル・ドゥアルテ

  11日に大阪・パナソニックスタジアム吹田で行われたサッカーの国際親善試合で、コスタリカは森保ジャパンに0―3で敗れた。同国は7日の韓国戦では0―2で敗戦。アジアツアーの2試合は散々な結果に終わった同代表に対し、同国メディアは「まさに悪夢」と報じるなど、同国内では批判の声が相次いだ。

 2大会連続5回目の出場となったロシアW杯では1次リーグで敗退。アジアツアーでは世代交代を図るため、RマドリードのGKナバスら主力の招集を見送った。同W杯に出場したメンバーの中で、日本戦にも先発出場したのはDFドゥアルテや、MFグスマンら数人のみだった。

 コスタリカと同様、代表経験があまりない選手を多く起用した日本に3失点で完敗したとあって、ツイッターなどではゴンサレス監督だけでなく選手にまで非難が殺到した。

 厳しい“逆風”の中、同国ではMFグスマンが試合後に更新したツイッターの写真が話題となっている。同MFは自身のツイッターに、大阪城をバックに撮影した同代表選手らの集合写真を掲載した上で「すべての否定的なコメントに対して、私たちは戦い続ける!サポートをありがとう!」などとつぶやいた。

 同国メディアは、このツイートに注目し「グスマンは美しい写真で、批判に対抗した」などと紹介。完敗のショックは、しばらく尾を引きそうだ。

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