森保監督、1600キロ移動…負傷離脱選手の所属クラブに異例の謝罪行脚

スポーツ報知
日本代表・森保一監督

 日本代表の森保一監督(50)が12日、約1600キロを移動する異例の謝罪行脚に出た。

 訪れたのはC大阪とJ2の松本で、代表活動期間中に負傷し、離脱した2人の選手について関係者に謝罪する目的。午前8時過ぎに大阪市内のホテルを出発し、まずはA代表の札幌合宿(3~8日)で右足薬指を痛め、離脱したFW杉本が所属するC大阪を訪れた。

 次に新幹線と特急を乗り継いで向かったのは松本。兼任するU―21日本代表で、アジア大会中に右足を負傷したFW前田大然(20)が所属する松本関係者と面談した。「大事な時期に戦力を失うことになってしまった。少しおわびさせて頂ければ」と同監督。自宅のある広島に戻ったのは午後8時過ぎとみられる。すでに日本サッカー協会側から謝罪が伝えられていたが、律義な指揮官は直接謝罪にこだわった。

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