堂安、ウルグアイ代表21歳MFベンタンクールと“再戦”負けない

スポーツ報知
練習中、ガッツポーズで喜ぶ堂安(奥は吉田)

◆国際親善試合 日本―ウルグアイ(16日・埼玉スタジアム)

 12日のパナマ戦(3〇0)から一夜明けた日本代表は13日、新潟合宿を打ち上げ、16日のウルグアイ戦(埼玉)に向け埼玉入り。DF長友佑都(32)=ガラタサライ=は若手の突き上げを歓迎しつつ、世界に対峙(たいじ)するための3か条を説いた。

 MF堂安が、ウルグアイ代表MFベンタンクール(21)=ユベントス=との“再戦”で、自身の現在地を測る。パナマ戦はMF伊東の負傷交代により後半36分からプレー。ウルグアイ戦は先発の可能性が高い20歳は「気を使ってプレーすると自分の良さが消えちゃうので、そこは思い切って若さを出していきたい」と意欲を語った。

 ベンタンクールは21歳ながら、ロシアW杯8強のウルグアイで攻撃の組み立てを担う。堂安は17年のU―20W杯で対戦し、0―2で敗れた悔しさを忘れていない。「彼はチャンピオンズリーグでバルサとかとやっているので、すごい刺激になっていました。またお互いステップアップして対戦できるのは、すごくうれしい」。イタリアの名門ユベントスでプレーするウルグアイの若き司令塔を上回るプレーを見せれば、代表定着はもちろん今後のビッグクラブ移籍へ向けても、大きなアピールになる。(金川 誉)

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