「フランクに来て欲しい」27歳、日本代表の中堅MF原口が若手に要望

スポーツ報知
原口元気

 日本代表MF原口元気(27)=ハノーバー=が14日、さいたま市内で行われた親善試合のウルグアイ戦(16日、埼玉)に向けた練習後に取材に応じ、自身のコミュニケーション論を明かした。

 森保ジャパンになり、ロシアW杯の主力組が初招集された今回の代表活動。親交を深めるため、13日夜にさいたま市内の焼き肉店で選手だけの決起集会が開かれた。原口はDF長友佑都(32)=ガラタサライ=、DF槙野智章(31)=浦和=、DF室屋成(24)=F東京=、FW北川航也(22)=清水=とテーブルを共にした。「トレーニングの話とか、空いている時間の使い方はテーマになっていたり。僕も話したし、佑都くんも話していた。そういう意味では良い会になったのかな」。

 今回の森保ジャパンの平均年齢は26・3歳。27の原口は中堅になり、年下の選手が増えてきた。「みんな元気が良いし、親しみやすい。やるときはパワーも感じる。良い感じに僕も刺激をもらっています」。そう感想を述べた後、若手との接し方についても聞かれると、「僕は、上も下も関係ないから。だから全然フランクに来て欲しいし、フランクに接しているつもり。年下にも、年上にも(笑)。良い意味でね。だから、皆フラットで良いんじゃないかなと。全然、壁を作ることもないですけどね」とコミュニケーションの取り方を明かしていた。

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