中島翔哉、得点に意欲「見ていて面白いサッカーを見せたい」

スポーツ報知
ウルグアイ戦に向け練習した中島翔哉(中央)ら(カメラ・頓所 美代子)

 日本代表は14日、親善試合のウルグアイ戦(16日・埼玉)に備え、さいたま市内のグラウンドで約1時間の非公開練習を行った。MF中島翔哉(24)=ポルティモネンセ=が得点に意欲を見せた。

 日本の新10番の試金石となる一戦だ。ウルグアイ戦に向けてMF中島は「守備はすごく強いですし、攻撃も少ない手数で攻めて来るすごく楽しみな試合。ボールを取られるのを恐れずに、ゴールを狙ってプレーしたい」と力強く言い切った。

 “前哨戦”は制した。所属するポルティモネンセでは、7日の強豪スポルティング戦で2得点2アシストをマークして4―2の勝利に貢献。この試合で相手のセンターバックを務めていたのが、12日に韓国との親善試合で先発したウルグアイ代表DFコアテスだった。FIFAランク5位の強豪相手にもいいイメージで臨むことができる。

 13日付の現地紙が、スペインの強豪セビリアが獲得へ動く可能性を報じるなど、9月のコスタリカ戦で2得点を演出した10番への期待は大きい。「見ていて面白いサッカーを見せたい」という24歳が攻撃をけん引する。(井上 信太郎)

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